今回の失敗談は、題名通りホイールナットがフェンダーからはみ出してしまったというお話です。
別の記事でもお伝えしましたが、写真のような感じでホイールの頭部分が2ミリから3ミリ程度はみ出しているのが分かります。
あらためて言う必要もないかもしれませんが、フェンダーからタイヤがはみ出す事は勿論、ホイールナットの一部がはみ出したとしても違反になります。
KYO-EI Bull LOCK&Nut
ホイールナットがはみ出した原因
原因と言うとおこがましいかもしれませんが、事の発端はただただ適合数字だけを信じてホイールナットを購入してしまった事です。
アトレーバンのホイールナットの適合は21HEX12×1.5になりますが、私の中ではこの数字だけが合っていれば問題ないものと思っていました。
ただ、私の購入した社外ホイールの場合は、1㎝程度純正サイズよりも幅広タイヤである為、タイヤ&ホイールだけですでにギリギリの幅だったという事です。
そこに全長31㎜の袋ナットを使用した事でナットの頭部分がはみ出してしまいました。
SuperCompactナット
そこで今回交換したのがスーパーコンパクトタイプです。
このナットは同じ21HEX12×1.5でありながら、全長が22㎜と短いタイプになります。
最初に使用していたナット全長よりも9㎜も短くなります。
KYO-EI BullLock SuperCompact(ショートナット)を選んだ理由
そもそも選択肢が少ない
ネットで色々検索してみましたが、ショートタイプのロックナットって意外に少ないんです。
ロックナットでなければ幅は広がるのですが…
他で候補に上がったのはAmazonではあまり聞いた事がない海外製品、もしくは楽天ショップで見つけた1点のみでした。
結局のところ海外製品は避けたい思いと(決して海外製品が悪いというわけではなく、インポート品のような感じを受けたからです)、楽天ショップで販売されていた商品は今回購入した商品より値段が高いといった理由でKYO-EIさんのBullLockスーパーコンパクトを選びました。
日本製でAmazonの評価も良い
KYO-EI(協栄産業)さんの製品なので、日本製ですし安心感もあります。
また、購入したAmazonのレビュー件数が多く評価も良いです。
ロックナット
軽バンなので、特にホイールを盗まれる心配もないかもしれませんが、いつ何があるかわかりません。
念の為ではありますが、1000〜2000円の差で安心が買えるなら私としては安いもんだと感じましたので盗難防止のロックナットを選びました。
装着してみた感想
問題なく取り付けできました。
やはり約1㎝の差は結構見た目にも影響してました。
とてもすっきりしました。突起している印象の強かった前回のナットと比べると一目瞭然です。
色もブラックなのでホイールとの相性も良いです。
最後に
ホイールナットでここまで色々悩むとは思いませんでした。
結果的に2つもロックナットを購入してしまう羽目になってしまいました。
しかも一回目の購入はカー用品店なので、6000円弱しました。
決して安い買い物ではないですし、何といっても要らない物を購入するのはNOエコです。
少しでもこの記事で間違えてナットを購入する人が少なくなる事を望みます。
とはいえ、こんな間違いをするのは私くらいのもんだと思いますが…
以下にはAmazonショッピングのページを貼り付けています。
にちなみに私が少し心配になった事なのですが、Amazonのページには製品の高さ表記が29㎜と示してありますが、これはパッケージの寸法になります。商品自体は22㎟の高さでした。