船釣りの必須アイテムであるライフジャケット。
沢山の種類がありますが、私はいつも自動膨張式のタイプを使用しています。
その日もいつものように釣りの準備をしていた私は、保管してあるルーフBOXからライフジャケットを取りだそうと蓋を開けると、何とそこにはパンパンに膨れ上がった物があるではありませんか。
「えっ?」
一瞬こんな形の物を入れてたか困惑しましたが、すぐにライフジャケットが膨らんでいた事に気付きました。
そう、ルーフBOXの中で勝手に自動膨張していたのです。
その時点で原因はわからないものの、釣りに出る前の出来事で心が折れそうになりました。
というのも、当日は知人と2人で出航予定で、いつも予備で積んでいるウレタンのライフジャケットはその知人に貸す予定だったのです。
つまり、私の分のライフジャケットは使用できなくなり、泣く泣く近くの釣具屋さんで低下に近い製品を買う事になったのです。
出航時間のロスになるわ、予想外のお金も使うわで踏んだり蹴ったりでした。
特に私の場合は、船舶検査を受けているボートで法廷備品である、ライフジャケット(桜マークがあるもの)が必須です。
※2馬力ボートでは桜マーク付きライフジャケットではなくても問題はありませんが、命を守る観点から、桜マーク付き等の安全性の高い製品の使用が望ましいです。
対策としてはきっちり予備を持っておくべきでした。
それともう一点、膨張式ライフジャケットは車内に置いておくべきでした。
膨張していたらすぐに確認ができるので、早めの対処が可能だったと思います。
次回から十分に気をつけていきたいと思います。
まあ、そもそもルーフBOX内に自動膨張式ライフジャケットを保管していたのが間違いなんですが・・・
おそらく、他のボート用品に付着していた水分の蒸発や、BOX内部との温度差で生じた結露等が原因だと思われます。
現にその他のボート用品もかなり湿っていました。
ちなみに余談ですが、買い直したばかりのライフジャケットを着けてボートを出そうとしたら、コンクリートスロープのコケで滑り海水にジャボンしてしまいました(笑)
幸い自動膨張は反応しませんでしたが、私のようなドジにはそもそもウレタンベスト型が良かったのかもしれません。
良い勉強になりました。
皆さんも自動膨張式ライフジャケットの管理には十分にお気を下さい。