今回はフリマやオークション等で売れた商品を発送する為に欠かせないOPPテープについてお伝えします。
ホームセンターでは当たり前のように販売されているOPPテープですが、100円ショップでも売れ筋商品として販売されています。
ただ、OPPテープには厚みや大きさ、巻いてある量(長さ)は結構種類がありますが、100円ショップでは厚みが薄い物が多いようです。
では厚みが薄い物が使い物にならないのかと言えば、そうではなく十分に使えます。
むしろ私の場合、今では殆ど100円ショップの製品しか使用していません。
特に薄さは重ね貼りでもカバーできますので問題なく対応できています。
OPPテープについて
ポリプロピレンという素材でできており、クラフトテープや布テープと比べても粘着力が強く、耐久性や耐水性があるのが特徴です。
また、テープの色は透明に近いので、箱に書いてある文字やイラスト等を消す事なく貼り付ける事ができます。
OPPテープのメリット・デメリット
メリット
重ね貼りができる
私にとってはとても大きなポイントです。
クラフトテープは段ボールに対して色が合っていますが、重ね貼りができないのが難点です。
梱包を補強しようと追い貼りをしても全くもって役にたちません。
その点、OPPテープは上から重ねて貼れるのでとても重宝しています。
布テープも重ね貼りができますが、100円ショップの布テープは20m巻きですので、コスパの面でも圧倒的にOPPテープが勝っています。
耐水性がある
梱包している箱を隙間なくOPPテープで巻くと防水も抜群です。
箱の変形で隙間ができてしまう事もあるので、私は中身の製品もしっかり袋に入れるなりの対応はしていますが、OPPテープだけでもとても優秀です。
梱包だけではなく、防水目的で木材に巻き付ける事で、腐食の予防にしたりする事もありますが、結構良い仕事をしてくれています。
コスパが良い
先にもお伝えしましたが、布テープ等に比べても巻いてある長さが長いです。
ダイソーさんの商品で、専用のカットするホルダー付きであれば、30m巻きですが、OPPテープ単体の商品では50m巻きですので、かなりお得であると言えます。
粘着力が高い
一長一短ありますが、粘着力が高いですので、固定も安心して行えます。
透明な袋の穴も違和感なく塞ぐ事ができる
透明なビニール袋等も、再利用する際に穴や切れ目を違和感なく塞ぐ事ができるので助かっています。
デメリット
テープの継ぎ目が分かりにくい
特に100円ショップの薄いタイプだと、どこが切れ目なのかサランラップ並に分かりにくいです。
ただ、テープをカットした後に専用のケースに入っていれば、テープを一部出した状態で固定できるので便利です。
ゴミの分別が必要
紙テープではないので、捨てる際は分別が必要だと思います。
綺麗に剥がしにくい
粘着力が強い事は良い事なんですが、剥がしたら紙の部分が一緒に剝げてしまう事も多々あります。
また、時間が経過すると粘着後が残ったりする事もあるので、注意が必要です。
手で切れ難い
手で切れない訳ではないですがハサミ等があった方が間違いないです。少し切れ目が入れば後は簡単に切れます。
最後に
私はメルカリを利用するので梱包発送する事が多いですが、OPPテープは必須です。
途中で無くなると困るので、常にストックを準備しています。
これからフリマ等始められる方は是非使用される事をおすすめします。
※写真の商品は2024年4月現在のものになります。ダイソーさんでは定期的に商品の入れ替え等を行っておられるようですので、今後仕様の変更もあるかと思います。