今回はとっても丈夫で頼りになる台車のご紹介です。
大型カゴ台車
・耐荷重300㎏
購入理由
ゴムボートや船外機(エンジン)、バッテリー、燃料タンク(携行缶)等を運ぶ為に購入しました。
特に私の住んでいるのはマンションである為、廊下を含めるとかなりの歩行距離になります。
そこで、何度も往復する事なく、一回で沢山の荷物を運ぶ事を最大の目的として今回の台車を購入しました。
使用してみた感想
良かったと思える点(メリット)
とにかく沢山運べる
柵で周りを囲めば、通常の台車よりも積み上げて運ぶ事もできるのでより多くの荷物を運べます。
ブレーキ付き
キャスターにブレーキがついているので、荷物の積み降ろしにおいても台車が動くことなく安心です。
丈夫
見た目からもわかりますが丈夫です。
重い船外機や縦置きのゴムボート(畳んでいる状態)が倒れそうになることもありませんし、本当に安定しています。
丁度良い大きさ
といっても、大き過ぎると感じる方もいるかもしれません。
私の場合は、最低限大きな船外機とゴムボートが両方ともに台車に載せれた上で、エレベーターに乗れる事が必須でしたので、この大きさで大変満足です。
また狭い家ですが、何とか玄関から保管している部屋までもそのまま入れる事ができています。
※エレベーターの幅をあらかじめ確認される事をおすすめします。
棚としても使える
普段はゴムボートや船外機を車の中に積みっぱなしの為、台車は部屋に置きっぱなしになっています。
ただ片方の柵を天板として使用する事でクーラーBOX等を上と下に分けて2つ置いたりしています。
折り畳みができる
使わない時は折り畳みも可能です。
カートの操作に集中できる
柵がある事で荷物が転落する危険性も減ります。
その為しっかりとカートを両手で持って操作ができます。
柵の無いカートだと、少しの段差でも荷物がバランスを崩してしまわないか不安になりますが、そんな心配は少なくて済みます。
いまいちだったと思う点(デメリット)
製品自体が重い
安定感は抜群ですが、その代償として重量があります。
なので製品自体の持ち運びは結構大変かもしれません。
空荷だと音が気になる
しっかりと持ち手部分等を固定しておけば、あまりガタツキもないと思いますが、あまりボルトを締め過ぎると、サイドの柵を装着しにくくなります。(個体差があるかもしれませんが)
反対に荷物が満載で、柵を外に押そうとするくらいの力が加わると固定部分の遊びもなくなり、振動によるガタツキ音も軽減されます。
角に緩衝材が欲しい
これに関しては、後からホームセンターで購入して取り付ければ良いと思います。
金属でありながら角が尖っているので、家の中で壁にぶつけたら間違いなく傷がつきます。
折り畳みが少し手間
一般的な台車のようにワンタッチで折り畳めるわけではありません。
ボルトを外す必要があるので、結構手間です。
ココに注意
通常の台車は足で台を踏み込みながら持ち手を引いて前を浮かしますが、この台車においてはそれが難しいです。ですので、段差は前の持ち手を引っ張る事でキャスターを浮かせる必要があります。前輪が段差を越えたら今度は後ろにまわり。持ち手を持って後輪を浮かせて前に押してやる事で段差移動ができます。
この商品の使用が向いていると思われる場所や用途
向いていると思う使用用途
・マンションの駐車場から部屋までに距離がある場合。エレベーターは必須ですが、もし玄関前に運んできた台車と共に荷物を置けるスペースがあれば尚使いやすいと思います。
・自宅や会社の倉庫内の保管兼、重量物の運搬等にも威力を発揮すると思います。
向いてないかもしれない用途
・貨物等の運搬に用いる。前述のとおり倉庫内では使い勝手が良いと思われますが、車載用には向かないと思います。
都度車から台車を降ろして使うのはかなりの負担になると思います。
・そこまで嵩がはる荷物ではない、また重量物も少ない。これではオーバースペックになる為、逆に負担が増えそうです。
最後に
私はAmazonで購入しましたが、他にも類似品が多数あるようです。
今回購入した製品が元になる製品かは分かりませんが一番安く販売されていました。
ちなみに私が購入した時は23,000円程でしたが、今は25,990円(2023年12月現在)に値上がりしているようです。
決して安い買い物ではありませんが、使用用途が合う人であればきっと満足いく製品であると思います。
最後まで見て頂いてありがとうございました。
以下には私が購入したAmazonのショッピングサイトをリンクさせています。