粘着剤を使用していないのに、時間が経つとテープどうしが密着し一体化してしまう不思議な融着テープですが、ホームセンターで購入するとまあまあの値段がついてます。
そこで今回もついつい100均であるならと思い探してみました。
結果としては、ダイソーにて融着テープは販売されていました。
融着テープ
融着テープの特徴
絶縁
防水
滑りにくい
伸びる
等の特徴があります。
・伸ばしながら巻き付けるように貼ることで、テープに使用されているブチルゴム同士が密着してくっつくようになっています。
・融着【くっつく】し時間が経つと剥がす事ができなくなる程になりますが、あくまでもテープ同士のみです。
使用例
絶縁を目的として配線等の保護や滑りにくい特徴を活かしてゴルフクラブのグリップ等にも巻いていたりします。
また、水道管の修理等にも使用される事があるようです。
あくまで自己責任での話になりますが、私の場合は車の外装LEDの配線部分の保護に使用してみました。絶縁+防水の効果を活かす事ができていると思います。
※私の場合は配線部分を保護する際、毛細血管現象が起きないようにしっかりとテープを伸ばしながら巻いていくようにしましたが、絶縁テープを巻いた後に融着テープで保護するとより安全だったのではないかと思います。(融着テープの上に絶縁テープでも)
注意点
・テープ同士のみの融着
テープ同士のみの融着ですので、金属やプラスティック等に直接接着される事はないようです。先にもお伝えしたように、配線部分も直接配線に融着されている訳ではないので、毛細血管現象等で水分が浸入しないよう注意が必要です。
・伸ばしながら巻く
伸ばしながら巻く事で融着が起きます。伸ばさなくても融着は起きない訳ではなさそうですが、伸ばす事でより効果的に融着できます。
・融着には時間がかかる
室温で24時間以上経つと融着されてきます。すぐには融着されないので注意が必要です。
最後に
融着テープは使用用途によってはとても便利なテープです。最初はダイソーの融着テープの質について心配してましたが、問題なく使用できました。ホームセンター等で購入すると100円では買えないので、試しに使用してみたいなんて時にもダイソーの融着テープを使用しみては如何でしょうか。
※ダイソーの商品は定期的に入れ替わりがあるようですので、販売が終了している場合もあるかもしれません。