今回は私が実際に車中泊で使用している敷物をご紹介します。
タイトル通り、タイルマットを使用したシンプルな方法なんですが、意外と寝心地良かったのでメリット・デメリットを含めてお伝えします。
車中泊に便利な2cm厚ジョイントマット
厚さ2倍ジョイントマット 9枚入り
値段
私はホームセンターのDCMで購入しましたが、9枚入りで1298円でした。
大きさ
一枚あたりの大きさは約29.5×29.5×厚さ2㎝です。
主な使用目的
・防音効果
・衝撃緩和
・床面保護
特徴
タイルマットなので大きさや形の自由度が高いです。
また、カッター等で切断も簡単なので、細かい大きさ形の調整も可能です。
購入理由
自動膨張のエアマットも考えたのですが、ある程度の寝心地を求めるとマットの厚さが必要になるようです。
口コミを見ると最低でも8cmくらいはないと、底つきしてしまうといった口コミもありました。
そうなると、棚の下の限られた高さで寝る私の車ではかなり窮屈になってしまうのです。
そこで何とか、薄くても底つきせず、大きさも自由にできる物を探していた時にこの商品にたどり着いたという訳です。
メリット・デメリット
メリット
薄いので嵩張らない
私の中での最大のメリットでした。薄さ2cmは2枚重ても4cmなので隙間に収納もできます。
底つき感がない
厚みが2cmあるとしっかりしています。
接地面が大きいとしっかりとした固い印象ですが、指先等、点でおさえるとある程度沈みこみがあります。
主観的な感想になりますが、寝心地は私にとっては全く問題なく快適に眠る事ができました。
(私の場合はジョイントマットの上シェラフを敷いて寝ています)
バラして片付けが可能
私は二分割にして保管してますが、必要によってはタイルマットなので、バラバラにして保管も可能です。
大きさが自由に変更できる
2人車中泊旅は、目一杯の130cm幅に近い状態で使用し、釣りで1人で沢山の荷物を運ぶ場合は、90cm幅くらいで使用しています。
自由度が高いので、助かっています。
簡単にカットもできるので、細かい調整も行いやすいと思います。
コスパか良い
軽バンであれば、4000円弱で130cm幅位のマットが作れるので安くすみました。
エアマットやウレタンマットだと5000円以上はかかる事が多いと思います。
空気が抜ける事なく、ヘタリにくい
エアーマットであれば穴があくと空気が抜けますが、その心配はありません。
また、マット自体も床に敷いて使用する用途で作られているので、密度も高くヘタリ難いように感じます。
水に濡れてもすぐに拭き取れる
スプレーでアルコールを吹きかける等、消毒もしやすいです。
汚れても一部のマットを外して水で洗い流す事もできると思います。
デメリット
エアータイプよりは嵩張る
流石に形ある物ですので、細かくバラす事はできても嵩自体が減る訳ではありません。
空気を抜けば縮まるマットに比べると嵩張ります。
段差があると不便な事もある
車内床面に段差があるとジョイント部分が外れやすくなりマットとして使用しにくくなると思います。
段差等がある場合は段差の高さにもよりますが、厚めのエアーマットの方が
柔らかいのが好みの方には不向き
最後に
車中泊を始めた頃は、敷布団を使用していました。
しかしながら、ゴムボートや釣り道具を沢山のせる私の車は汚れやすく、勿論布団も例外なくすぐに汚れてしまう始末。
しかもただでさえ荷物が多い車内で布団は嵩張る事極まりない現状でした。
そんな中で発見した救世主のマット。
人それぞれ寝心地の感じ方は違うかもしれませんが、同じ悩みを持っておられる方は、汚れに強く、収納に優れている2㎝厚の実力を是非体験してみて頂くと良いかもしれません。
ちなみに、私のアトレーでは後部座席を倒し運転席を前にスライドさせることで余裕で足を伸ばして横になる事ができます。
1人で寝る場合は横3枚の約90㎝幅で、縦は6枚で約180㎝の長さで使用しています。(合計18枚)
2人の場合は横に一列6枚を追加して横120㎝幅で使用しています。
ですので、今回の商品であれば9枚入りなので、2人で寝る場合は3パック必要になり、金額としては3.894円となります。(店舗によって値段が異なるかもしれません)
以下には楽天、Yahooショッピングで販売されているDCMのジョイントマットのリンクを貼り付けてみました。
ネットで購入すると送料が別途でかかるので、近くに店舗があれば実際に見て購入される事をお勧めします。