車載のパンタジャッキの昇降を簡単にする為のアタッチメントを紹介します。
当ブログにおいては過去にエマーソンの車載ジャッキヘルパーも紹介しておりますが、用途は全く同じになります。
では何故アストロプロダクツの商品も購入したかと申しますと、装着が簡単そうだったからです。
以下では実際に使用し、比較した感想も含めてお伝えさせて頂きます。
アストロプロダクツ パンタジャッキ用 早回しソケットワイド
パンタジャッキを、インパクトレンチでジャッキアップするための専用ソケットです。
アストロプロダクツ専用通販サイトにおいて税込み1,188円で販売されています。
製品仕様
全長 | 52mm |
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重量 | 100g |
適用サイズ | W28×T8mm |
差込角 | 1/2DR(12.7mm) |
製品の注意事項
・対応ツメ部サイズ以外のパンタジャッキには使用しないでください。
・対応ツメ部サイズ内であっても、パンタジャッキの状態などによっては、使用できない場合があります。
・インパクトレンチの操作は、できるだけゆっくりとした回転で、慎重に作業を行ってください。
・本来の目的、用途以外には使用しなでください。
購入理由
タイヤ交換の際のジャッキアップを、できるだけ楽に早く行う為に購入しました。
感想
ジャッキアップを通常に行うよりも効率が良い事に関しては、エマーソンのジャッキヘルパーと一緒です。
しかしながら、両製品を比較してみると、色々と細かい違いも見えてきましたので、そういった部分を含めての感想をお伝えしていきたいと思います。
メリット
使用方法が分かりやすい
エマーソンの製品はジャッキにボルトで固定するのに対して、単純に差し込むだけの製品ですので分かりやすく使用しやすいです。
デメリット
12.7mmの差込み角にしか対応していない
早回しソケットワイド製品は差込み角が1/2(12.7mm)と少し大きいタイプです。普段使用しているラチェットは差込み角3/8(9.5mm)なのでそのままでは使用できませんでした。
エマーソンの製品も差込角自体は12.7㎜と同じですが、21㎜のソケットにも対応しているので2wayで使用できます。
インパクトレンチで使用する場合は、12.7㎜の差込みアダプターを購入する必要がありますが、今回はタイヤのナット回し21mmと併用できる利点のあるエマーソンの製品を使用する為のアダプターを購入しました。
外れやすい
早回しソケットワイドはジャッキに固定しているわけではないので、回している最中に外れやすいです。
安定した場所で回せば大丈夫かもしれませんが、後輪をジャッキアップする際は体勢も不安定となりますので、余計に外れやすい状況であったと思われます。
最後に
総合的にみて私の主観としては、エマーソンのジャッキヘルパーの方が使いやすい印象でした。
ジャッキにボルトで固定できるジャッキヘルパーは、ボルトは緩みやすい傾向にはありましたが、それでも早回しソケットワイドよりも外れにくい点はストレスを感じにくく作業がスムーズでした。
両方共に同じような値段ですので迷うところではありますが、後はジャッキへの取り付けが可能かどうかが大切になってくると思いますので、確認をお忘れなく!
以下にはAmazon、楽天、Yahooショッピングの販売サイトをリンクさせて頂きました。