バス釣りやソルトの大型魚狙いにおいて、強靭なパワーと安定した巻き心地を両立したリールを求めている方に注目してほしいのが、**「シマノ 23 カルカッタコンクエスト MD 401XGLH 左ハンドル」**です。
2023年に登場したこのモデルは、丸型リールならではの剛性感と、最新テクノロジーを融合させたまさにフラッグシップ級のベイトキャスティングリール。この記事では、商品の詳細から購入理由、メリット・デメリット、さらに実際の購入者レビューをまとめてご紹介します。
シマノ 23 カルカッタコンクエスト MD 401XGLHの特徴・商品詳細
メーカー:SHIMANO(シマノ)
商品名:23 カルカッタコンクエスト MD 401XGLH 左ハンドル
タイプ:ベイトキャスティングリール
ギア比:7.5(エクストラハイギア仕様)
最大ドラグ力:8kg
自重:365g前後
糸巻量:PE4号-260m
ハンドル:左ハンドル、ロングダブルハンドル採用
主な用途:ビッグベイト・モンスタークラス対応のパワーフィッシング
「MD(モンスタードライブ)」の名が示す通り、剛性とパワーを最大限に高めた設計が特徴。強い巻き抵抗がかかるビッグベイトや大型魚とのやり取りでもスムーズな巻き心地を維持できます。
購入した理由
キャスティング・バーチカルにも使えるとの思いで
私はミニボートでの釣行が多いので、道具は最小限にしたいとの思いがありました。
今回のカルカッタはベイトリールでありながら、キャスティングやバーチカルにおいてタックル変更する事なく、アプローチできる点が魅力でした。
また、サワラゲームにおいて、スピニング早巻きが苦手な私にとっては、ブレが少ないベイトリールでの早巻きはかなり手応えありです。
しかも一巻101センチの巻き上げはスピードは早巻きにはもってこいでした。
後はブリやヒラマサを狙う際のドラグ性能も申し分ないです。
メリット・デメリット
メリット
圧倒的なパワーと剛性:モンスターフィッシュにも安心して挑める。
滑らかな巻き心地:マイクロモジュールギアにより、なめらかな巻き上げが可能出あり
ドラグ性能の高さ:最大8kgのドラグ力で大型魚の突っ込みをしっかり止められる。
糸巻き量の余裕:PE4号260mでソルトやビッグレイクでも安心。
高級感あるデザイン:削り出しの丸型ボディが所有欲を満たす。
耐久性・剛性感 :丸型リールの王道「カルカッタ」シリーズらしく、長く使える堅牢な作り。大型青物や雷魚などにも流用可能。
バックラッシュしにくい:これは使用してみて、本当に凄いと思いました。以前使用していたカルカッタとは比べても明らかにバックラッシュしにくいです。かといって飛距離が出ないわけでもなく、しっかり飛ばせます。
リセールバリューが良い:以前10年以上使用したカルカッタコンクエストがフリマで1万円以上で売れました。しかも不具合があり、それを正直に記載していたにも関わらず高値で売れた事に正直驚きました。
デメリット
重量がやや重い:365g前後あるため、長時間のキャストで疲れやすい。
巻き上げ101センチ:シャロー等で早巻きは最高なんですが、深さ50メーターを超える場所を攻めると急激に巻き上げがしんどくなるように感じます。
価格が高額:実売5万円前後と高価格帯。
初心者にはオーバースペック:ライトなルアーやエントリーユーザーには不向き。
購入者レビューまとめ
実際に使用したアングラーの声をまとめると以下の通りです。
「ビッグベイトを巻く時の安心感が圧倒的。剛性が違う」
「ドラグの効きがスムーズで大型魚でも余裕」
「高いけど一度使うと手放せない。所有欲も満たされる」
「重さがネック。長時間投げ続けると手首にくる」
「ソルトでも安心して使える耐久性」
「バックラッシュしにくい」
全体的には高評価が多く、特に「剛性・パワー・巻き心地」に対する満足度が際立っています。一方で、価格と重量をどう受け止めるかが購入の分かれ目となっています。
総合評価まとめ
**「シマノ 23 カルカッタコンクエスト MD 401XGLH 左ハンドル」**は、ビッグベイトやモンスタークラスを相手にする本格派アングラーにとって最高の相棒となるリールです。
価格や重量の面でハードルはあるものの、それ以上に得られる安心感と性能は群を抜いています。
パワー・剛性:★★★★★
巻き心地:★★★★★
コスパ:★★★☆☆
総合満足度:★★★★★
ビッグベイトや大型魚に本気で挑みたい方には、間違いなくおすすめできるハイエンドベイトキャスティングリールです。
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