子犬をお迎えしたばかりの方、「ケージを買うほどでもないけど、寝る場所やトイレは分けたい」と思ったことありませんか?
私もまさにその一人で、一時的に使えるケージをDAISOのワイヤーネットで作ってみました!
DAISOケージ
今回は実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
🧩なぜDAISOワイヤーネットでケージを作ったのか?
きっかけは、「ケージを卒業するまでの一時的なスペースを作りたい」という思いからでした。
最初に狭いタイプのケージを購入したのですが、トイレの排泄物の上遊んだりと、清潔に保つのが大変でした。
そこで、少し大きめの既製品を購入しようかと探してはみたものの、意外と高価。
サイズもちょうど良いものがなかなか見つからない状況でした。
そんなときに考えたのが、DAISOのワイヤーネットでした。
実は以前にもワイヤーネットで、キッチンの棚を作った事があったので、導入においてそこまで抵抗はありませんでした。
🧱使った材料(概ねDAISOなど100均で揃いますが、ビニールのテーブルクロスの大きいタイプはホームセンターでしか販売されてないかもしれません)
ワイヤーネット(サイズ:60×40cmを中心に用意。扉の部分は60×約20センチ程の細いタイプを使用しました)

ワイヤーネット用スタンド(コーナー固定用です。強度を上げる場合に用います。)

結束バンド(ジョイントよりも安価です)
ワイヤーネット用ジョイント(連結用ですが、結構遊びが大きく動きやすいので、固定箇所は結束バンドで対応し、私は最終的に扉の開閉の蝶板の役目として使用しています。)
クリップ(扉の固定に)
床にはppシートとビニールのテーブルクロスを使用
※必要に応じて、天井もワイヤーネットで覆うと強度UP&脱走防止になります。
作成にあたり
1. まずは形を決める
→ スペースや愛犬のサイズに合わせて「長方形」や「正方形」に調整できます。
私の場合はコーナーの形に合わせて作成してみました。
既製品の大きさは大きく2種類程になるので必要な大きさを測って組み立てました。
2. 結束バンドもしくはジョイントで連結して壁を作る
→ 四隅は「コーナー用スタンド」を使うと安定します。また、結束バンドでしっかり固定する事でネットの“たわみ”が減り、全体の強度が上がります。

3. 扉部分を工夫する
→ ワイヤーネットの幅狭タイプを1枚分だけ開閉できるようにして、クリップで止めれば簡易ドアの完成しました。
4. 床にシートを敷く
テーブルクロスの厚めの物でも良いと思いますし、先にお伝えしたPPシートも使えると思います。
PPシートですと、DAISOで購入できますし、加工も簡単なのでOPPテープ等で繋ぎ合わせて使うのも良さそうでした。

実際に使ってみて感じた【メリット】
💡1. 自由度が高い!
ワイヤーネットを組み合わせるだけで、形もサイズも自由自在。
部屋の角やスペースに合わせてレイアウトできるのが大きな魅力です。
💰2. コスパは抜群!
DAISOならワイヤーネット1枚が約200円前後。
市販のケージを買うより圧倒的に安く作れます。
🛠3. 改良がしやすい
強度を高めたいときや、形を変えたいときにも後から簡単にアレンジ可能です。
気をつけたい【デメリット】
🐾1. マス目に手足を挟むリスク
トイプードルは小さいので、マス目に足や鼻を挟まないよう注意が必要です。
心配な場合は、内側に透明のプラ板やシートを貼ると安心です。
私の場合はネットに保護カバー等は使用しておりませんが、今の所怪我をする事なく元気に過ごしています。
🧱2. 強度に不安あり
組み方によってはぐらつくことも。
コーナーをしっかり固定し、天井もネットで覆うと安定します。
💦3. ワイヤーネットを噛んでしまう
ワイヤーネットがボロボロになります。
ネット自体の塗装がボロボロになりワンちゃんの体内に入らないか心配になります。
🚪4. 扉を作るのが少し難しい
私の場合は、ワイヤーネット専用ジョイントで扉を作り、クリップで開閉できるようにしました。
慣れれば簡単ですが、最初は少し工夫が必要です。
まとめ
一時的なケージとしては私の評価は65点!
DAISOのワイヤーネットケージは、
✅ コスパが良く
✅ 自由度が高く
✅ 改造しやすい
という点でとても便利でした。
一方で点数が低くなった点としては、やはりネットを噛むと塗装が剥げてしまう事でした。
それを除けば、長期使用や力の強い犬種には不向きですが、「トイプードル等の子犬期に一時的に使いたい」という目的には良かったのではないかと思います。
また、躾をの観点から考えるとトイレと寝るスペースを分けて、安心して衛生的に生活できる環境を整えてあげる事ができたのではないかと思います。
※記事内容においては、主観も多く含まれている事や、情報が古くなっていたり誤りがあるかもしれませんので、あくまでも参考程度にして頂けると幸いです。