失敗談

BMOステンレス携行缶に吸出キャップを取り付け、いざ船検取得へ・・・

こんにちは。るん太郎です。

船外機も準備できましたので、船検受けにいってまいりました😽

ボートも船外機も新品なので、膨らませる事なくエンジンもかける事なく本当に短時間で終了しそうだったのですが・・・

しかし思わぬハプニングが!!!🙀

実は登録前に準備した用品の中にNGな製品があり、登録できないと検査員から報告を受けたのです。

それが燃料タンクとして併用しようとしていたBMOのステンレス携行缶です。

私も浅はかな知識だったのがいけないのですが、この時の検査員の方も、あまり分かっておられないようで、最初は大丈夫なような話の進み具合だったのです。

しかし一度確認するとの事で建物の中へ。その後、別の検査員となにやら解説書のような本を持参し、放たれた言葉は、「このタンクは不適合のようです」

ガーン。。。

「何とかなりませんか?」と藁にも縋る思いで聞くも、勿論NG。

詳しく説明を聞くと、タンクとして使用するにはステンレスの厚みが2㎜は要るとの事。しかも2㎜あったとしても、他の船体や船外機と同様に予備検査を受けていないタンクだと、耐圧試験?等の検査を受けて合格しないといけないとの事でした。

ちなみに検査員の方の情報では、予備検査の付いたステンレスタンクを販売しているのは、おそらく1社くらいしかないとおっしゃっていました。

『もっときちんと調べておけばよかった・・・』

と思いながらも諦めるしかなく渋々断念。

特にショックだったのが携行缶本体と付属品合わせて2万5千円程した事です😿。

そもそも、タンクを携行缶で使用する考えに至った事の発端は、私の車が狭い事でした。なるべくなら一つでも荷物を減らしたい思いでした。

そこに追い打ちをかけたのが、どこからかで聞いた、樹脂タンクはガソリンスタンドで給油を断られるといった情報です。

さらに悪い事に、ネットで見つけてしまったのがBMOの吸出口付吸油キャップという製品。携行缶をタンクに早変わりさせる代物なんですが、これがまた今回の船外機の燃料ホースにピッタリ。

DSC_0514

これなら間違いない!と勝手に思いは最高潮に達していたもんだからショックも大きいですよね。

まあ、見切り発車した私が一番悪いんですが・・・反省。

結局付属の赤い樹脂タンクを使う事になりました。

追記ですが、今では樹脂タンクで良かったと思っています!ステンレスだと冬場の静電気も怖いし安全が一番です。

勿論携行缶も使ってます。毎回燃料を足しにガソリンスタンドに行くのは大変なので、20L容量のあるこの携行缶はとても重宝しています。

吸出キャップはまだ段ボールの中に入ったままです(笑)

2馬力だったら使う事があるかもしれないと思いながら売るか迷い中です・・・

最後に、樹脂製の燃料タンクは、ガソリンスタンドで給油できないと聞いていましたが、近所のスタンドでは適合品なら問題ないとの回答でした。

逆にステンレス携行缶だからといって、適合品でなければ吸油NGみたいでした。

とはいえ私の情報が必ずしも正しいとは限りませんし、地域やガソリンスタンドの方針によっても違いがあるかもしれないので事前に確認した方が良いかと思います。

何事も事前確認が大事ですね😺色々勉強になりました。



  • この記事を書いた人

るん太郎

購入したり使用してみた商品のレビューを行っています。特にミニボート釣りに関する商品を中心に感想等を掲載しています。また、その他にも私と同じようなミスをされないようにとの思いで失敗談も掲載していますので、良かったら読んでみて下さい。

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