この記事をご覧になっておられる方の中には、ドーリータイヤの購入で迷っておられる方もいると思います。
今まで何種類かのドーリータイヤを使用してきた私ですが、今回は最終的にたどり着いたタイヤをご紹介します。
では早速beeボートさんのタイヤを選んだ理由と共に利点も含めてお伝えしていきたいと思います。
beeボートワイドな幅広10cm・外径30cm・ノンパンク/サーフドーリ ー用タイヤ
色々探した結果、ノンパンクでありながらワイドタイヤはbeeボートさんのこちらのタイヤくらいしか探し当てることができませんでした。
値段
beeボートさんの販売サイトから直接購入した金額になります。
シャフトなしのタイヤのみで9,960円(税込)でした。
そこに送料、代引き手数料を含めて、私の場合は合計でかかった金額が11,200円となりました。
製品仕様
【タイヤ外寸】300mm
【タイヤ幅 】約105mm
【軸の長さ】約88mm
【タイヤ軸穴径(太さ)】25mm
私にとってはここが一番気になるところでした。
何故かと言いますと、今回はタイヤのみ購入し、ドーリー自体はBMOの製品をそのまま使用する為です。
結果としては、BMOの6インチノーパンクタイヤのシャフトをそのまま使用する事ができました。
beeボートのワイドノンパンクを選んだ理由
様々な出航場所に対応できる
今まではBMOの6インチノンパンクタイヤとバルーンタイヤを併用していましたが、やはり付け替えるのも手間ですし、荷物も増えるので、できるだけ一つのタイヤで汎用性の高い物を探していました。そこで発見したのがこのタイヤになります。
バルーンタイヤのように完全に砂に埋もれないように走行できるわけではないですが、どちらにせよ荷物を一旦手で持ち運ぶので、エンジンとボートだけであれば、このワイドタイヤで事足ります。
パンクと無縁
また一番恐れているパンクという不測の事態を避けられるのは、今回選んだ最大の理由です。
朝早くに現地入りして準備段階でパンクに遭遇する事ほど悲しい事はありませんので。
私も実際に経験したので、もう2度と同じ目にはあいたくないと感じました。
ノンパンクタイヤは海上におけるドーリー操作が楽で安全
ノンパンクを選んだ理由の中には、ボート上での作業が楽である事も大切でした。
正直砂浜での運搬は楽になりますが、その反面海上でバルーンタイヤを沈めるのが一苦労です。
浮力がありすぎて、かなり力がいるので体勢も崩すと危険だと感じながら作業してました。
今回のタイヤはそんな心配も少なく安心してドーリーの操作が可能となり助かっています。
見た目が好き
完全に個人の主観にはなりますが、色が黒色なので、今までのノンパンクタイヤよりも格好良い感じがします。
またワイドタイヤなので、ガッチリしているイメージと共にしまって見えるのも私なりに気にいっている点です。
残念に感じた点
現在使用してみた中で、残念な点は殆どありません。何とか絞りだして以下の2点くらいでしょうか。
お値段は高め?
とはいえBMOバルーンドーリーと比べれば安く購入できたと思います。
値段を聞かれて高いねと言われる事もありますが、私にとっては商品の性能や品質からして妥当であると思います。
もう少し幅が広くても良かったと思う
個人的な意見にすぎませんが、もう少しタイヤ幅が広ければ更に良かったと感じました。
幅13cm以上あれば、バルーンドーリーの出番は更に少なくなるのではないかと思います。
最後に
私自身最初はドーリーに対してお金をかける事に躊躇していました。
自作ドーリーに始まり、よく分からないドーリーも使用してきました。
ただやはり、安かろう悪かろうでは大切なボートを傷つけてしまったり、安全にも関わってくる事を実感しました。
特にスロープ上でドーリーが破損した時は流石に心がおれそうになった痛い経験でした。
何とか荷物やエンジンを外して片輪で何とか戻る事ができましたが、ゴムボートに複数箇所穴があいてもおかしくない状況でした。
結果的に買い換えを繰り返した為、勉強代も高くつきましたが、最終的に良い製品と出会えて良かったと思います。
今回の投稿が少しでも何かのお役にたてれば幸いです。