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海水ではステンレス部品が必須?魚群探知機や振動子の固定にステンレス以外のネジボルトを間違えて使用した結果!錆びと固着の恐ろしい代償【魚探・失敗・破損】

今回はタイトルの通り、海で使う製品なのにも関わらず、ステンレス以外のネジを使用して失敗した例をご紹介します。

ネジが錆びて固着!振動子を固定したポールを切断する羽目に・・・

ステンレスやアルミ以外の金属が錆びやすい事は子供でも承知の通りだと思います。

ではなぜそのような事態になってしまったのかと申しますと、単純に固定するネジを間違えてしまったからに他なりません。

間違える事はあるの?

と思われる方もいると思いますが、実際に私は間違えてしまいました。

基本的にはありえない事なんですが、単なるミスでした。

間違えた原因

単純にステンレスのネジとそうでないネジが袋から出てしまい混ざってしまった為です。

気づかないうちに、箱の中で散乱しゴチャゴチャになっていました。

対処方法
買い直す

分からない物を一か八かで使用するよりも、買い直した方が確実です。

磁石を使用して見分ける

鉄は磁石にくっつきますが、基本的にステンレスやアルミにはくっつきません。

※ただしステンレス素材といってもその種類は100種類以上あるようです。中には含まれている金属の比率で磁石がくっついてしまうステンレスがあるので注意が必要です。

少しでも錆びてきたらとりかえる

すぐに錆びがでるようなら間違いなくすぐに交換する等も対応の一つかもしれません。

私も錆びてきた時点で「次回交換しよう」等と思わずに、すぐに交換していれば今回のような事態にはならなかったかもしれません。

グリースで固着を防ぐ

私は船外機のヘッドボルトにおいて行っていますが、グリースを塗る事でネジが固着しないように予防しています。

また、マリンスプレー等も有効だと思います。

とはいえ、常に海水に浸かる場所等、使う場所によってはスプレーやグリースは消耗も早いので、コストや手間も考慮するとステンレス部品に交換が良いかもしれません。

最後に

先にもお伝えしたように、ステンレスといってもその種類はかなりあり、金属の含有率によってステンレスの質も変わってきます。

その為、ステンレスによっては錆びやすい物もあるのではないかと思います。

これからはステンレスだから安心と思わずに、海で使用する製品であればこまめに確認して、後々で大変な事にならないようにしていきたいと思います。

 

ちなみにマリン製品を海水からガードするおすすめの製品はこちらです ↓

 

 

  • この記事を書いた人

るん太郎

購入したり使用してみた商品のレビューを行っています。特にミニボート釣りに関する商品を中心に感想等を掲載しています。また、その他にも私と同じようなミスをされないようにとの思いで失敗談も掲載していますので、良かったら読んでみて下さい。

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