魚締めBOX
と勝手に名前を付けていますが、今回はゴムボートには欠かせない、魚を取り込んで処理をするためのBOXをご紹介します。
BOXが必要な理由
釣り用のゴムボートは、頑丈で簡単には穴が空かないと思っておられる方もいるようですが、実際は非常にデリケートな乗り物です。
魚のヒレで簡単に穴が空いてしまいます。
私自身も以前に乗っていたゴムボートで、エイのヒレパンチをくらい、1cm位の穴があいた事があります。
(エイは危険なのでそもそもゴムボート上にあげようとする事自体が間違えていたのかもしれませんが…)
それからは気を付けるようにしておりますが、やはり魚の取り込みには特に注意が必要です。
そういった問題を解決すべく、よく皆さんが使用されておられるのが収納BOXのような入れ物です。
どうやって使用する？
ゴムボートのチューブ上に置く事で魚を締めたり安全に処理できます。しかしながらただ置くだけでは不安定でしかたありません。
ゴムボートのチューブは丸いので、ある程度の固定が必要です。
皆さん様々な固定方法をとっておられますが、私の場合は自転車の荷物固定用のゴムバンドを使用しています。
理由としては、引っかけるだけで簡単にBOXを固定できるからです。もちろん固定力は強くないですが、魚を処理するには問題ない安定性はありますし、準備時間の短縮にもなります。
また、ゴムなのでBOXは動きますが、逆に動かせる方が中にたまった汚れた水を出す事もできるので、結果的には良かったです。
フックをボートの持ち手等にかける事で固定してます
ところでツールBOXと言ってもどれくらいの大きさで、どんなのが良いかと悩む方もいらっしゃるかもしれません。
高い物ではないのですが、失敗したくもないものです。
ちなみに私が使用しているのが、Amazonで購入したBOXです。
これ中々お勧めです。
JEJアステージ 収納BOX 30X【XシリーズNTボックス日本製】
大きさ(約)・・・幅33.7㎝×奥行71.5㎝×高さ17.7㎝ / 内寸幅27.7×奥行61.9㎝×高さ15.5㎝
※Amazonでは製品の幅を1.5X(幅21㎝)〜75X(幅43㎝)まで11種類がありますが、今回の使用用途を考慮すると30Xの一択になるのではないかと思います。
製品重量・・・約1.7㎏
材質・・・本体と蓋はポリプロピレン 線材：ステンレス鋼(持ち手取り付け部品)
色・・・ブラックグリーン(蓋がグリーンで本体はブラック)
メリット
比較的安い
色々調べましたが、この大きさと強度にしたらかなりお買い得ではないかと思いました。
Amazonでは送料無料で1,918円でした。
スケール付
このBOX、実は縁に0〜60㎝のスケールが付いているので魚の大きさを測る事ができます。
丁度良い大きさ
鯛も65cmくらいならば、全く問題なく対応できます。80超えのブリも全ては入りきらないですが、締めたりするのは問題なく行えます。
デメリット
熱くなりやすい
黒色なので、日差しで熱を持ちやすいです。夏場は魚を痛めやすいと思われます。
蓋の固定する金具が取れやすい
普通に収納BOXとして使用する場合には問題ないと思いますが、私のような使い方をする場合には、使い方によって金具が取れやすいかもしれませんので少し工夫が必要です。
最後に
個人的に色は熱を持ちにくいグレー位が好みだったのですが、中々見つかりませんでした。
黒は熱を持ちやすいデメリットはありますが、今回のBOXの大きさや使いやすさは抜群なのでしばらくはおせわになるかと思います。
また他にも使い勝手の良い物が見つかれば紹介させていただきたいと思います。
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