今回はアトレーのフロントグリルのメッキ部分にカーボンシートを張り付けてみました。
この記事で分かる事
- カーボンシートを貼った時の見た目の参考になる
- カーボンシートを素人でも施工できるのか参考になる
アトレー フロントグリル改造計画
アトレーを購入する前はそこまでフロントグリルに不満は無かったのですが、スキットグリル装着によりシルバーメッキとの相性があまり良くないと感じ始めました。
そこで少しでもかっこよく仕上がらないものかと色々と考えるようになりました。
アトレーのフロントグリルパーツを探す
ネットで調べてみたのですが、意外にもその種類は少なく、武骨さを求めるとなると、2種類ほどしかありませんでした。
ただ、この2点の商品も私が欲しいと想うデザインではありませんでした。
カーボンシートの存在
以前からカーボンシートの存在は知っていましたが、自分で施工するといった概念がありませんでした。
しかしながら、YouTubeでセルフ施工の動画を探すと、あるわあるわ。かなりの数投稿がありました。
そこで、失敗しても剥がせば良いと思い自分で施工してみる事にしたのです。
カーボンシートの購入
早速カーボンシートを購入しようと検索をかけると、かなりの種類がありました。
安価な製品も沢山みかけましたが、評価をみると今一な物も結構ありました。
最終的に購入したシートは評価の高い信頼と実績の3M製のカーボンシートを購入。
施工
今回はフロントのDAIHATSUエンブレムを残しその周辺のシルバー塗装の部分をシートで覆う事にしました。
ナイフレステープの使用
カーボンシートを貼りたい部分の部品が取れれば良いのですが、それが困難な今回の場合では、ナイフレステープがとても有効でした。
カットしたい部分にあらかじめナイフレステープを貼っておき、大きめのカーボンシートを貼ります。
そして張り付けた下にあるナイフレステープを引っ張ると、細い糸によりシートを綺麗にカットする事ができるのです。
カッターナイフだとボディに傷付けてしまう可能性が高いですが、ナイフレステープはその心配がないので安心です。
今回の場合は対象の形状が立体的になっていることもあり、側面も覆う事ができるように、その分ん考慮してカットしました。
最終的にはカーボンシートをドライヤーで伸ばす事ができるので、ある程度は微調整がてきると思います。
難しいと感じた点
やはり立体の角部分です。ドライヤーで伸ばしながら施工するもシワになりやすいです。 また、シワになりやすいからと余っている部分を切り落とすと、シートが足りなくなったりもするので注意が必要です。
ナイフレステープにおいては、最初に引っ張る部分を長めにとっておかないと上手く切り始める事ができません。 そしてナイフレステープはシートがしっかり張りついた状態でないと切れにくいです。 例えば、シートの端の方だとシートの固定力が弱く、切れる前にシートが剥がれかかったりします。 なので、切り捨てるのはもったいないですが、少し多めに張り付けておいた方が良さそうでした。
もう一点は、シワの部分は抵抗が強くなり、ナイフレステープ自体の糸が切れてしまいやすい事です。 なるべく、ナイフレステープが通る箇所はシワにならないように配慮が必要でした。
最後に
私は手作業自体が嫌いではありませんが、器用と言える程でもない素人です。
それでも何とか形にはなりましたが、結果的に成功と呼べる出来映えかと言われれば、見る人によると思います。
この記事を読んで下さった方の中でも、捉え方は様々だと思います。
また、かならず今回の施工方法が正しいわけではありませんので、あくまでも参考として頂ければ幸いです。
私が今回楽天で購入した3Mシートのリンクを作成しました。
試しに使用してみるには値段や大きさも悪くありませんでしたので、是非参考にしてみて下さい。
※Amazonは少し大きさと値段が異なります。