今回はアウトドアや災害時に使えるポータブルシャワーを紹介します。
一つ持っておくと、とても重宝すると思います。
私は釣りやバーベキューが趣味なのですが、水道設備がない所が殆どである為、タンクに水を入れて持っていく事が当たり前になっています。
使用用途は、手洗いは勿論、物を洗ったり、私の場合は魚を現地で捌く際に使用する事もあります。
また、皆さんも海で砂が付いた脚やサンダルを洗い流すのに苦労した経験ありませんか?
ペットボトルに入った水でも洗い流せるとは思うんですが、シャワーだと更に楽で早く綺麗に洗う事ができます。
そして、何といっても災害時等にあるととても助かると思います。
特に手動式のタイプであれば、電源を気にする事がないので安心して使用できます。
私の場合は災害時に使用した訳ではありませんが、過去に電気温水器が故障してお湯も水も出なくなった事があります。
その際、復旧するまでの約3日間は、共有部から許可を得て頂いた水を少しずつ沸かし、浴室で使用する事で何とかやり過ごす事ができました。
あまりないケースかもしれませんが、”いざ”という時にあると何かしら役に立つと思います。
ポータブルシャワーとは
多くの製品はポリタンクの注ぎ口、もしくは容器内に製品をセットし、電動ポンプや、手動の場合はタンク内の内圧を高める事で水を出すしくみです。
また、製品によってはタンクとシャワーが一体型になっている物や、吊り下げるタイプのポータブルシャワーも販売されています。
シャワー式タイプ(吊り下げ式を除く)は、通常の注ぎ口から水を出すよりも勢いが良く、商品によっては節水効果にも繋がります。
また、満タンで20L(製品によります)もあるポリタンクを持ち上げたり傾けたりしなくても、水を出す事が可能ですし、水を出している間も両手が使えるのは本当に助かります。
手動ポータブルシャワー(市販ポリタンクに設置するタイプ)のメリット・デメリット
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吊り下げ式シャワーのメリット・デメリット
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耐久性はあまり期待ができないかもしれないので、消耗品として考えておいた方が良いかもしれませんが、単純で使いやすいと思います。暖かい季節になれば、昼間外で温めておいて、夜お風呂で使用するのも良いかもしれません。
手動ポータブルシャワー(タンク一体型)のメリット・デメリット
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MOLUSKO モルスコ シャワー7L
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私はこちらの16L入る製品を使用しています。特に私の場合は、16Lのみでゴムボート本体や付属品、釣り道具の全てを洗浄しています。16Lタイプは通常のポリタンクよりも本体の高さがあり、ショルダー紐も細く少し持ち運びにくいように感じる事や、シャワーヘッドを固定できるフックが無いのが少し残念に感じます(工夫次第で何とでもなりますが)。しかしながら、使用頻度が多いにも関わらず、特に破損した箇所もなく耐久性もあるようですし、シャワーもレバー式で止めたり出したりも簡単で、手を放しても水を出したままにする事もできます。また、何と言っても電源を使用しないのでバッテリーや電池残量を気にする必要もありませんし、車から離れた場所でも使用できます。更に手動式でありながら水勢もありますのでボートの洗浄にはかかせませんし、様々な場面で重宝しています。
電動ポータブルシャワーのメリット・デメリット
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水勢は強くないですが、コストパフォーマンスに優れた商品です。USBで充電できますし、満充電で連続して45分使用できます。カタログ値では1分で3Lの流量なので、20Lタンクで約6.5回は使用できる計算になります(※バッテリーの劣化や使用環境によっても異なります)。空気を吸い込むと水が出なくなる等ちょっとした注意点はありますが、バランスのとれた商品だと思います。
最後に
今回紹介させて頂いた製品は、実際に私自身も使ってみて良かった商品やレビューにて高評価の商品を中心にお伝えさせて頂きました。あくまで個人的な感想を含めた内容になっておりますので、意見にも偏りがあるかもしれませんが、検討材料の一つとして少しでもお役に立てれば幸いです。