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ミニボートで釣りに出る際に使用する事が多い船外機ですが、その種類も様々です。
エンジンで言うと昨今では4スト船外機が主流となっています。
2スト船外機はというと、環境問題の点から日本メーカーの新品販売は無くなっていますが、一部の海外メーカーの販売や中古での需要はまだまだある印象です。
かく言う私も、2スト船外機を選んだ一人であります。
混合ガソリンの作り方と運用方法
この記事で分かる事
- 混合ガソリンの作り方と運用方法の例
- 出来るだけ荷物を少なく運用する方法
2ストの利点は?
利点としてはエンジンオイルを交換する必要がない事や、船外機自体の重量が4ストと比較して軽い事につきるのではないでしょうか。
また、4ストに比べて部品点数も少なく壊れにくいといった声もよく聞きます。
個人的な意見としては、大きい馬力になるほど、燃費等の観点から4ストを選ぶ方が良いように思いますが、ミニボートのような船外機を運ぶ必要のある使い方になると重量の軽い2スト船外機が向いているように思います。
2ストに移行するにあたって気になった点は?
ただ、今回のテーマのとおり、私が2ストに移行するにあたって躊躇した点は、エンジンオイルをガソリンに混ぜて使用しなければいけない点でした。
正直、毎回混合ガソリンを作る為の専用ポリタンクを使ってチビチビ作らないといけないのかと思うと、結構大変だなというイメージをもっていました。
混合ガソリンを運用してみて
結果的に慣れてしまえば、思っていたよりも負担がなく運用する事ができています。
私の場合、使用するのは20Lのステンレス携行缶とエンジンに繋ぐ燃料タンクのみです。
基本的には20Lの携行缶に混合ガソリンを作り置きしておいて、適宜燃料タンクに注ぎ足しています。
1.携行缶に必要量のオイルを入れる。(オイル混合比率は、Googleで検索するとすぐに分かります)
2.ガソリンスタンドに行き携行缶にガソリンを必要量注入する。(この時点でもオイルとガソリンが結構混ざっていると個人的には思っています)
3.その後は、燃料タンクが少なくなった時点で注ぎ足します。
補足:私の場合は携行缶の中身を使いきる前に補充します。感覚的なところになりますが、携行缶が軽くなってくると300mlのオイルを入れて、15Lのガソリンを足しています。
ちなみに携行缶にガソリンが満タンであれば、3回から4回は注ぎ足せています
更に荷物の少なく運用するには
燃料タンクのみを使用し、毎回必要なオイルとガソリンを足す方法です。
ただこの方法を行うには、事前にガソリンスタンドで燃料タンクに直接入れてもらえるかの確認が必要です。
私が通っているガソリンスタンドは大丈夫でしたが、ガソリンスタンドによっては断られるケースもあります。
※ステンレス携行缶も消防法適合製品でなければ断られますのでご注意下さい。
楽天、Amazon、Yahooショッピングで現在私が使用しているBMO携行缶のリンクを貼ってみました。
携行缶にはガソリンを入れて自分で都度混合ガソリンを作成したい
この運用方法は、車のガソリンと併用したいとの思いで考えていました。シーズンオフ等では、ガソリンをわざわざ保管しなくても車に使えれば良いといった考えでした。
自宅でガソリンを入れる際には、量を図る為に重量計を使用します。
ただ、この時に気を付けなければいけないのが、ガソリンの比重です。
ガソリン1リットルあたり0.72〜0.76kg程度になるので、それを考慮して必要量のオイルを混ぜます。
ちなみにオイルも成分によりますが、比重は水よりも軽いです。(0.83〜0.87㎏)
この方法も悪くはなかったのですが、結局のところ今は携行缶に混合ガソリン作り置きの方法になっています。
重量計はAmazonで販売されている物が悪くないのでリンクを貼ってみました。
Sutekus 2g単位 最大50Kgまで計量可能 隔測式 デジタル台はかり スケール 電子秤 風袋機能搭載 オートオフ機能 (ブラック)
最後に
最初は面倒だなと感じていた混合ガソリンの運用ですが、習慣化した現在では殆ど面倒だと感じる事は無くなりました。
しかしながら、この運用方法はあくまで一例にすぎませんし、本当なら混合ガソリンを作るタンクを購入して混ぜ混ぜする方が確実だとは思います。
マンション住まいの私が、荷物をなるべく少なくしたいとの思いで行っている方法なので、もし真似をされる場合は自己責任でお願いします。
ただ少しでも記事が何かのお役に立てれば幸いです。