2スト船外機9.8馬力をゴムボートで使用した際の燃費はどれくらい?
今回は、私の使用しているマーキュリーシープロ9.8馬力2スト船外機の燃費がどれくらいなのかお伝えしたいと思います。
マーキュリーシープロ(トーハツOEM) 9.8馬力をゴムボートで使用した際の燃費
限定的な事例になりますのであくまでも参考程度にしていただければと思います。
使用ゴムボートの仕様
アキレス FL-300HY エアーフロア艇 CSM製(釣具店のオリジナルモデルです)
全長:300㎝(船首から後方チューブの端までの距離)
長さ:270㎝(船首からエンジンを取り付けるトランサム板までの距離)
全幅:162㎝
チューブ径:45㎝
エアキール
エアフロア
船体重量:45kg (本体重量32kg)※ボートのみは本体重量です。座板やオール等を入れた総重量が船体重量です。
最大搭載出力:9.9PS(馬力)(機関重量60kgまで)
船外機:トランサムS
船外機の種類
マーキュリーシープロ9.8馬力2ストローク
重量約26kg
燃料タンク12L
最高速度
海上の波が穏やかであれば、1人乗りでガソリンタンクほぼ満タン、釣り道具やドリンクが沢山入ったクーラーボックスを積んで約17ノット(時速で31.7km程度)を計測しました。
巡航速度
普段は時速でいうと約24kmから25kmで普段は移動しています。
もちろん海上の波や風に左右されますので、一概に言えませんが、ミニボートでこれくらいの速度が出ればかなり優秀ではないかと思います。
使用した燃料
ざっくりですが、大人2人(合計体重135㎏)で7時間前後遊んで6L〜8Lくらいだったと思います。移動距離は主な移動だけでも35㎞は走っていると思います。
これに細かい移動(流しなおし)を含めるともっと距離は走っていると思われます。
ちなみに今まで12Lのタンクが空になった事は一度もありません。
必ず4分の1以上は残っていました。
20フィートくらいのプレジャーボートと比べて快適性はありませんが、経済的にはかなり優しいです。
最後に
凪であれば10㎞以上の移動も30分以内で行える機動性をもちながら、燃料の消費がこの程度なら申し分ないのではないかと思っています。
2馬力だとポイントに辿り着くまでに時間がかかりすぎる。かといって30馬力以上のボートだと燃料で財布も寂しい事になる。
その中間に位置するバランスの良いボートだと私は思っています。
今回は私の使用しているボートでの体験談となりましたが、参考程度にでもなれば幸いです。