BMOバルーンドーリーを使用して半年以上が経過しましたので経過報告をしたいと思います。
結果的に私のバルーンドーリーはパンクと言う悲劇を迎える事になってしまいました。
何故なのか?
おそらくカキ等の貝類が沢山付着しているコンクリートスロープを沢山使用した為だと思います。
幸いな事に穴は小さく接着剤で何とか補修はできましたが、みなさんもご注意下さい。
では今後どうすればよいのか?
具体的にバルーンドーリーを使用する際の注意点を私なりに考えてみましたので参考になればと思います。
BMOバルーンドーリーの弱点と対策
最初に今回のパンクの原因を私なりに検証してみました。
あくまで仮説に過ぎませんが、冒頭でもお伝えしたカキや貝類の鋭利な部分が刺さった事が原因ではないかと考えています。
実際にパンクした箇所以外にも、ナイフで切れ目を入れたような傷や抉れたような傷も結構見られました。
おそらく、今回は頻回に使用した貝類の付着したコンクリートスロープを荷物満タンのままその場で直角に曲がっていた事が影響したのではないかと…
勿論砂浜でも、ド干潮時でカキが付着した石が沢山でている場合にも危険があったとは思いますし、落ちていた針を踏んだ可能性もありますが。
兎にも角にも海は危険がいっぱいです。
バルーンドーリーの弱点
タイヤに溝が少なく厚みがない
基本的に砂浜を移動する為に作られていますので致し方ない点ではありますが、もう少しタイヤに厚みがあるとパンクもし難いと思います。
接地面が大きい
空気圧をあまり高くする事ができないバルーンドーリーですので、タイヤ底面は潰れたような形で地面に接地します。
このおかげで砂浜でのタイヤの沈み込みが抑えられるのですが、やはり鋭利な物をタイヤで引いてしまう可能性も多くなります。
対策
タイヤの使い分け
私の場合は最初にノーパンクタイヤを購入していたので、砂浜とコンクリートスロープでの使い分けをすれば良かったのですが、以前は車の積載に限界があり、ついついバルーンドーリーのみを使用し続けていました。
ちなみに、コンクリートスロープはノーパンクタイヤの方が転がりも良いのでバルーンドーリーよりも移動が楽です。
蛇行しない
使用するスロープによっては曲がらないといけない事もありますが、できるだけ真っ直ぐに進む事を心掛けた方が良いと思います。
特に石や貝類がある上でその場回転等は避けた方が良いと思います。
車でも同じですが、動きながら(タイヤが転がりがある状態)舵をとる方がタイヤへの負担は少ないと考えます。
砂浜でもできるだけ石等がある場所は避ける
綺麗な砂浜ばかりではありません。とくに干潮ともなると鋭利な石が出現する事もありますので、できるだけ走行する場所は事前に簡単にでも確認しておく方がリスクを減らせると思います。
荷物は軽めで
私は今まで全ての荷物を載せたまま移動する事が多かったのですが、やはり重量が重いとドーリーに負担がかかりやすいです。
ドーリーの利点を減らす事になるかもしれませんが、できるだけ荷物は先に下す、もしくは後で載せる等工夫して重量を軽くする事が負担軽減に繋がると思いますので、気を付けいていきたいと思います。
最後に
どのアイテムにも少なからず一長一短がある物です。
特にドーリーは使用環境によって大きく左右されます。
大切なマイボートを末永く使用していく為にも、面倒だと思わずに準備や確認を怠らなようにしていきたいと思いました。
とは言えできるだけ手間を省きエラーが起きないようにシンプルにしたいと思う気持ちは今も変わっておりません。
そこで次に試してみようと思うのはこちら↓
ファクトリーゼロの空気入りタイヤです。調べた中では、BMOのバルーンドーリーのシャフトを使用すれば使えるのではないかと思っています。
このタイヤは溝もしっかりあり丈夫ですので期待大です。
ただ重量があるので、フレームや本体への負担も心配です。
ちゃくちゃくと補強等して準備を進めていきたいところですが、値段が高いので購入はまだ先になりそうです…
安価なところでも2本購入すると3万円超えるようです。