自宅で美味しい「一夜干し」が食べられたら最高だと思いませんか?
ベランダや庭がなくても、工夫次第でマンションの室内でも作れちゃいました。今回は 塩分7%で下処理した魚を、網の上に並べてサーキュレーターを使うことで短時間で仕上げた方法 をご紹介します。
自宅マンション一夜干し
一夜干し作りに必要なもの
鮮度の良い魚(アジ、イワシ、鯛、イカなど)
塩水(7%濃度)好みで調整。通常は4%から5%で行う人が多いようです。
干し網またはステンレス網
サーキュレーター(扇風機でも可)
作り方の流れ
1. 魚を開く
鱗・内臓を丁寧に取り除き、流水でよく洗います。
2. 塩水に漬ける
水1Lに対して塩約70gの塩水を用意(好みで調整)。魚を20〜30分ほど漬け込みます。
→ 塩分7%は程よい塩味と保存性のバランスが◎でした。
3. 水気を拭き取る
キッチンペーパーでしっかり水気を吸い取ります。
4. 網に並べる
網の上に皮を下にして並べることで、均等に風が当たりやすくなります。
5. サーキュレーターで送風
風通しの良い場所に置き、弱〜中風で1時間から4時間ほど乾燥。魚の大きさにもよりますが、乾き具合を確認しながら裏返したりします。
小さい魚だと早めに完成します。
通常は結構な時間がかかるところ、サーキュレーターを使うことで時短完成!
※私の場合は部屋に臭いが充満しないように換気扇の下で行いました。
出来上がりのポイント
サーキュレーターを使うと 早めに乾燥ができる為、時短で管理も簡単でした。
マンションでも 匂いがこもりにくく、ベランダ不要で作れます。
好みですが、干しすぎずややしっとり感を残すのが良いかもしれません。干す魚の身の付き具合にもよりますが、表面が乾燥と共に照りがでてきたら、出来上がりとして丁度かったです。
実際に食べてみた感想
焼き上げると皮はパリッと、中はジューシー!
塩分7%の加減が絶妙で、白ごはんにも日本酒にもピッタリ。
「自家製ならではの旨み」が感じられ、市販の干物とはひと味違う仕上がりでした。
まとめ
塩分7% → 塩味が効いてご飯のお供に最適
サーキュレーター使用 → マンションでも短時間で完成
網+風の工夫 +換気扇→ 臭いを抑えて清潔に干せる
一夜干しはハードルが高そうに見えて、意外と簡単。
ぜひ自宅で自分好みの「自家製干物ライフ」を楽しんでみてください!
※記事内容においては、主観も多く含まれている事や、情報が古くなっていたり誤りがあるかもしれませんので、あくまでも参考程度にして頂けると幸いです。