今回は火消し壺になる七厘を購入してみましたのでご紹介します。
この記事を読んで下さっておられる方の中にも、炭焼きを行った後の片付けが面倒だと思っている方もおられるのではないでしょうか?
今回はそんなお悩みを解消してくれる夢のような七厘になります。
火消し壺になる七輪【尾上製作所】
製品情報
ブランド | 尾上製作所(ONOE) |
商品の寸法 | 25D x 25W x 24H cm |
使用目的
釣りの終わり等に手軽に炭焼きを楽しみたくて、なるべくコンパクトで手間がかからない製品を探していたところ、こちらの製品に辿り着きました。
1人もしくは2人でゴムボート釣りに出かけて、釣ったイカや魚を自然の中で炭焼きって至福の時間です。
泊りで行っていれば、魚のヒレを炭で焼いてヒレ酒なんてのも良いですね。。。
疲れた釣りの後でもありますから、パッと用意してパッと仕舞う事ができるのが最大の魅力ではないでしょうか。
感想
メリット
片付けが楽
何と言っても魅力はそのまま蓋をする事で火消しとなる事です。これは本当に便利でした。
収納できるまで減熱するには、アルミホイル等でしっかりと空気が入らない状態にすれば1時間もかからない程度で可能です。
(12月の気温19度程度で約40分程経つと片付けが可能になりました)
灰になるまで中身を捨てたり他の容器に移す事もないので、他のコンロや七輪と比べれば大幅に時間短縮となります。
経済的
燃料となる炭は、昔はもっと安く購入できていたように記憶していますが、昨今の物価高騰もあり高価になったように感じます。
なので中途半端に使用終了した炭をそのまま次に再利用できるのはとてもありがたいです。
コンパクト
釣り道具も沢山車に積んでいますので、コンパクトに収納できるのは助かります。
五徳が付いている
網焼きだけでなく、付属の五徳を使用する事でヤカンの使用や鍋料理もできます。
これから寒い冬になりますので、美味しい鍋を食べるのも楽しみです。
魚をフードプロセッサーでつみれにして、少し炭焼きした状態で白菜と一緒につみれ鍋なんて最高です。
見た目が良い
無骨なデザインなので男心をくすぐられました。
私は、皆の前で使いたいと思える商品だと思います。
デメリット
大人数では役不足
コンパクトであれば、それに比例して焼ける容量も少なくなるのは当然です。
個人的な意見ですが、形がスクエアでもう少し大きくても良いように思いました。
空気の流れ等、色々と考えての今の製品形状なんだと思いますが…
ただ、しっかり炭を入れれば火力も強くなるので、すぐに焼き上がります。
また、焼ける面積は限られてますが、焼けるのが早いのでその分カバーできると思います。
製品のクオリティーがいまいち
私の購入した製品も、置いた際のがたつきが多少ありました。
また、五徳は七輪本体に設置するのにかなり窮屈な感じで、少し回しながらはめ込みやすい場所を探さないといけません。
こういった不具合は購入前に他の購入者のレビューを見ていたので、ある程度想定はしていましたが、今後改善される事を期待したいです。
ただ、幸いにも私の購入した製品は使えない訳ではないので、慣れてくるのではないかと思います。
蓋を締める際には五徳を裏返す必要がある
五徳部分が突起になっているので、そのままでは蓋が閉まりません。
密閉できないと火消しにも時間がかかるので、必ず五徳を裏返す必要があるのですが、しばらくは熱くて素手では触れません。
ですから、耐熱手袋等が必要になります。
まあ私の場合は手間を省く為、五徳を裏返したままで設置して、さらにその上の網を置いたまま使用してます。
最後に
発売されて間もない為か、少し精度に不安は残る部分もありましたが、コンセプトとしては、今まであるようで無かった製品なのでとても魅力的な製品だと思いました。
色々賛否はあると思いますが、私は壊れるまでしっかりと使用させて頂こうと思います。
ちなみに焼いている写真は、家に余っていたスクエアの網を使用してます。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、少しでも今回の記事が何かのお役に立てれば幸いです。
調べた中では、今のところAmazonさんでの購入者も多く値段も安いようでした。