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自動膨張式ライフジャケットのボンベ交換は可能?DF-WAA02型【セルフ・安全・値段】

前回、自働膨張式ライフジャケットがルーフBOX内の湿度で勝手に膨らんでしまった失敗談をお伝えしましたが、何と今回もやってしまいました。

同乗者が海に落ちてしまったのです。

「それは失敗談ではなく、本来の目的を達成したのでは?」

となるのですが、今回の落ちた場所が砂浜の深さ30㎝の場所です。

まあ簡単に言うと、ゴムボートから降りる際に滑って尻もちをついたといったところでしょうか。

大事に至る事なく、大笑いをして事なきを得たのは良かったのですが・・・自働膨張式のボンベはそのお役目を終了してしまいました。

そうなんです。膨張式ライフジャケットのボンベは一度膨張すると交換が必要なんです。

使用期限がある為、定期的に交換が必要である事は知っていましたが、でもどうやって交換するの?高いの?なんて疑問が。

そこで今回は私が使用しているダイワの自動膨張式ライフジャケットのボンベ交換してみましたので、費用や難易度を含めてお伝えしたいと思います。

DF-WA02型 小型船舶用救命胴衣(膨張式)のボンベ交換

早速ですが、交換に必要なボンベの型式はBluestormの16HR6Fです。

楽天やAmazonで販売されています。今回はAmazonで購入してみました。

金額は税込み2,626円(送料込み)でした。

余談ですが、ダイワのライフジャケットは中身の製造?がBluestormだったんだと知りました。

ダイワブランドはネームバリューありお高めですので、中身が同じなら少し安く購入できるBluestormのライフジャケットも今後は選択肢に入るなと感じました。

交換の難易度

説明書通りに行えば意外と簡単で素人の私でもボンベの交換自体はすぐに行えました。

ただ、膨張した浮き輪部分の収納には少し迷いましたが・・・

写真左のボンベ交換と、水を含みスイッチの役割を果たすボビンの交換を行います。ライフジャケットに浮き部分のたたみ方も記載してあります。

クリアカバーを外すと中に黄色いボビンがあります。ボビンも新品が付属しているので交換します。※差し込む向きに注意が必要です。後は、もし手動で紐を引っ張り膨張させた場合は、これまた付属している緑の部品を交換します。

 

セルフ交換のメリット・デメリット

メリット
交換費用が安い

セルフ交換を行う最大のメリットだと思います。

ライフジャケットの構造が理解できる

一度膨らんだ状態を見て、構造を理解しておく事はきっと無駄ではないように思います。

実際に私も勘違いしている部分がありました。

それは、膨らんだ浮き袋において空気を抜く栓がある事でした。

当たり前の事だと思われる方が殆どだと思いますが、私は当初浮き輪に栓はなくボンベを外さないと空気は抜けないのかと思っていました。

ないとは思いますが、もしかすると膨張時に誤ってその栓を触って空気を抜いてしまう事もあるかもしれません。

知らないよりは知っていて絶対に損はないと思いました。

また、笛もきちんと付属されているんです。(写真下の方にあります)

DSC_0860

デメリット
確実に安全とは言えない?

プロにお願いする訳ではないので、安全性が確実に担保できているとは言えません。

まあ、お店にお願いしても行うのは人ですから、ミスが全くないとは言えませんが…

最後に

先にもお伝えしましたが、セルフ交換の最大のメリットは費用の安さです。

しかしながら、いざという時に命に関わる部分なので、確実に作業を行わなければなりません。

なので心配であればお店に依頼した方が良いと思いますし、セルフ交換の場合は、交換後のライフジャケットで一度確実に機能するか試してみるのも良いかもしれません。

以下には販売されているネットショッピングを掲載してみました。2023年11月時点で私が調べた中ではAmazonさんが一番安いようでした(ポイント等の条件によっても変わってくるので一概には言えませんが)

 

 

 




  • この記事を書いた人

るん太郎

購入したり使用してみた商品のレビューを行っています。特にミニボート釣りに関する商品を中心に感想等を掲載しています。また、その他にも私と同じようなミスをされないようにとの思いで失敗談も掲載していますので、良かったら読んでみて下さい。

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