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砂浜も楽々移動可能 BMOドーリー(バルーンタイヤ)はゴムボートやミニボートで使える?【メリット・デメリット・コスパ】

今回は、以前に購入したBMOバルーンドーリーを使用してみましたので、感想をご報告したいと思います。

BMOドーリー期待ドーリー

率直にやはり購入して良かったと感じました。

船外機への接触の懸念点もありましたが、何とか問題なく取り付けできました。(あくまで私のボートの場合の話です)

また、良い所が多いとはいえ気になる点もいくつかありましたので、以下には実際に使用して感じた事をメリット・デメリットとしてまとめてみました。

ちなみにバルーンタイヤに限らず、ドーリー自体のメリットは【ゴムボートにおけるドーリーの必要性】においても記載してますので、よかったらご覧になってみて下さい。

メリット

砂浜の移動が楽になる

一番の購入理由でもあります。タイヤ幅が広く砂に埋もれにくい為、やはり通常のドーリーに比べて砂浜の移動は断然楽になります。私の場合は、27㎏のエンジンや12ℓのガソリンタンク、タックルBOX、クーラーBOX等、沢山の荷物を積んだまま移動させる事があります。以前はエンジンを別で運んでいましたが、今では余程の悪路や傾斜でない所では一人で移動させる事ができています。

勿論の事ですが、身体への負担も減りますので、疲れが全然違いますよ。

6㌅ノーパンクタイヤとの比較

出航時間の短縮

上記の移動が楽になると、必然的に出航までの時間が短縮されます。朝マズメなどの大切な時間を無駄にしたくないので、できるだけ準備時間は早いに越した事はありません。

また、片付けにおいても時間短縮になる事は言うまでもないと思います。

船外機を守る

これは、以前使用していたノーパンクタイヤでも同じ事を記載しましたが、着岸等で浅瀬において船外機のペラが岩にぶつかったり、砂に埋もれるなんて事もありますが、ドーリーがあると船外機やゴムボートを守る事にも繋がります。

勿論基本は、船外機をチルトアップしてオールで着岸するのが安全です。

耐荷重が他の製品に比べて高い

BMO製品は、一つのタイヤの耐荷重が55㎏あります。その他の製品においてはそれよりも低い場合が多いので、やはり安心感があります。

デメリット

パンクの危険がある

空気を注入するタイヤなので、やはり心配になるのはパンクです。ある程度の厚みのあるタイヤですが、岩ガキの上での方向転換や勢いよくそういった鋭利な所に衝突する等すると正直怖いです。実際に初回の出航後、すぐに分かる程の傷がさっそくタイヤに付いておりました。

嵩張る

当たり前の事ですが、タイヤが大きくなるので嵩張ります。車の積載に余裕があれば良いですが・・・

ノーパンクタイヤよりも浮力がある

私は特に気にならないのですが、海上においてドーリーを海中に沈め、セッティングする際は、ノーパンクタイヤに比べて少し力とコツが必要です。

最後に

思えば手づくりのドーリーから始まり現在に至ります。結局最初からバルーンドーリーを購入しておけばよかったなんて思いますが、とても良い経験になりました。

何といっても、苦労した状況を経験しているからこそ、新しい道具を導入し問題点が解決していくのがとても楽く感じています。

やめられませんね(笑)

後、耐久性においてはまだ分からないですが、あらためて何かトラブル等があればブログにて報告したいと思います。

 




  • この記事を書いた人

るん太郎

購入したり使用してみた商品のレビューを行っています。特にミニボート釣りに関する商品を中心に感想等を掲載しています。また、その他にも私と同じようなミスをされないようにとの思いで失敗談も掲載していますので、良かったら読んでみて下さい。

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