ゴムボート釣りで意外と大変なのが、出航前の準備と釣りが終わってからの片付けです。
ボートに空気を入れて、船外機を取り付けて、釣具を運んで、ロッドを準備して……。
特に朝は、
「できるだけ早く準備して朝マズメを逃したくない!」
と思うこともあります。
私も以前は、ゴムボート後方のトランサム板にクランプ式のロッドホルダーを取り付けていました。
しかし、毎回取り付けたり外したりするのが地味に面倒でした。
そこで現在は、
明邦(MEIHO)のバケットマウス+ロッドスタンド
を使って、できるだけ準備・片付けの作業を減らしています。
この方法の良いところ
ロッドホルダーを毎回ボートへ取り付けなくてよい
タックルBOXごとゴムボートへ載せられる
釣り中もそのままロッドスタンドとして使える
片付け中のロッド置き場にもなる
釣具や交換部品などもまとめて運べる
この記事では、私が実際に使ってきたBM-7000・BM-5000と、BM-250 Light・BM-300 Lightについて、ゴムボートで使った感想を交えながら紹介します。
ゴムボートは準備・片付けに時間がかかる
ゴムボートは車で運べて手軽に海へ出られるのが大きな魅力です。
一方で、実際に釣りへ行くと準備するものはかなりあります。
例えば、
ゴムボートへの空気入れ
エアフロアの準備
船外機の取り付け
ドーリーの取り付け
魚群探知機の準備
タックルBOXの積み込み
ロッド・リールの準備
などです。
当然、釣りが終わればこれらを片付けなければなりません。
そこで私が意識するようになったのが、
「ボート本体へ毎回取り付けるものをできるだけ減らす」
ということです。
その中でも効果が大きかったのが、ロッドスタンドをバケットマウス側へまとめる方法でした。
バケットマウスにロッドスタンドを付けると準備が簡単
私の場合、ゴムボートはできるだけコンパクトにして車へ積載しています。
そのため、ボート本体にロッドホルダーを常設していません。
以前はクランプ式のロッドホルダーをトランサム板へ取り付けていました。
もちろんこれでも使用できますが、
出航するたびに取り付ける
↓
釣りが終わったら取り外す
という作業が必要になります。
そこで、ロッドホルダーをバケットマウス側へ集約しました。
すると準備がかなりシンプルになります。
基本的には「載せるだけ」
step
1車のロッドホルダーからロッドを降ろす
step
2バケットマウスのロッドスタンドへ挿す
step
3バケットマウスごと海まで運ぶ
step
4そのままゴムボートへ載せて固定する
これでロッドホルダーの準備もほぼ完了です。
ロッド4本をまとめて運べる
出航場所によっては、駐車場所から海までボートと道具を何回かに分けて運ぶことがあります。
この時に困るのがロッドです。
複数のロッドを手で持ちながら、さらに釣具やその他の荷物を運ぶのは意外と大変です。
バケットマウスの左右にロッドスタンドを取り付けておけば、複数のロッドをまとめて運ぶことができます。
私の場合は4本のロッドをまとめて運べるようにしています。
海まで運んだら、そのままバケットマウスをゴムボートへ載せるだけ。
運搬用のロッドホルダーが、そのまま船上のロッドホルダーになります。
準備時間の短縮だけでなく、大切なロッドやリールを地面へ置かなくて済むのもメリットです。
私はBM-250 LightとBM-300 Lightを使っています
バケットマウスの左右には、合計4本分のロッドスタンドを取り付けています。
使用しているのは、
BM-250 Light × 2本
BM-300 Light × 2本
です。
それぞれ少し違った使い方をしています。
BM-300 Light|基本となるロッドスタンド
BM-300 Lightはバケットマウス側に取り付けて、通常のロッドスタンドとして使用しています。
高さがあり、ロッドをしっかり保持しやすいので、基本となるロッドスタンドとして使っています。
【BM-300 Light 】
BM-250 Light|ワンタッチで移設できるのが便利
BM-250 Lightを使っている理由の一つが、ワンタッチで取り外せることです。
私の場合は少し工夫して、必要に応じてBM-250 Lightを、
バケットマウス → ゴムボートのトランサム板
へ移設できるようにしています。
ゴムボートを畳む際の邪魔にならないよう、トランサム板には薄いプレートを取り付けています。
ゴムボートは船内スペースが限られています。
タックルBOXを置く位置によっては、ロッドが前後の移動を邪魔することがあります。
そんな時に、ロッドスタンドだけ好きな場所へ移動できるのは便利です。
ただし、ロッドスタンドを移設できるように工夫は必要です。
【BM-250 Light 】
片付けの時にもロッドスタンドが便利
この方法にして便利だったのは出航前だけではありません。
釣りが終わった後の片付けでもかなり役立っています。
私は現地でロッドやリールを水洗いしてから帰ります。
以前は洗ったロッドを木や車などへ立てかけて、乾かしながらボートの片付けをしていました。
しかし、風で倒れてしまい、リールに傷が付いたこともあります。
バケットマウスにロッドスタンドを取り付けてからは、
水洗いしたロッドをそのままロッドスタンドへ戻す
ことができます。
片付けもシンプル
ロッド・リールを水洗い
↓
ロッドスタンドへ戻す
↓
その間にボートや船外機を片付ける
地面へ置いたり、車へ立てかけたりする必要がなくなりました。
ロッドやリールの傷防止にも役立っています。
ただし、ロッドスタンドの内部に水や砂が残りやすいのは少し気になるところです。
BM-7000とBM-5000はどちらがゴムボート向き?
私は最初にBM-7000を使用し、その後BM-5000へ変更しました。
両方使ってみて感じたのは、
「どちらが優れているか」ではなく、乗る人数と荷物の量で選ぶのが良い
ということです。
特にゴムボートでは船内スペースが限られるため、BOXのサイズ選びは意外と重要です。
BM-7000|1人釣行+荷物が多い人におすすめ
最初に私が選んだのがBM-7000です。
当時使っていたゴムボートの船内幅が約65cmだったため、左右にロッドスタンドを付けても船内に収まることを条件に探しました。
さらに、
交換部品
バッテリー
ポンプ
釣り道具
小物類
などを、できるだけ一つにまとめて運びたいと考えていました。
BM-7000は容量約28Lあるため、かなりの荷物をまとめることができます。
またBOX自体に縦横の大きさがあるため、ゴムボート内でも比較的安定しています。
特に1人でゴムボートに乗る方には使いやすい
BM-7000は収納力がある反面、それなりに船内スペースを使います。
そのため私が実際に使用した感覚では、
「主に1人でゴムボートに乗り、釣具や装備を多めに持って行く方」との相性が良いと思います。
1人なら船内スペースにも余裕があるため、BM-7000の大きな収納力を活かしやすくなります。
BM-7000はこんな人におすすめ
ゴムボートは主に1人で乗る
釣具や装備を多めに持って行く
荷物をできるだけ一つにまとめたい
収納力を重視したい
BOX自体の安定感も重視したい
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BM-5000|2人乗りや船内を広く使いたい人におすすめ
BM-7000は非常に便利でしたが、私の釣り方が変わるにつれて少し大きく感じるようになりました。
特に2人でゴムボートに乗る場合です。
ゴムボートはチューブがあるため、見た目以上に船内スペースが限られます。
2人分の釣具やクーラーBOXなどを載せると、少しでも船内を広く使いたくなります。
そこで現在はBM-5000を使用しています。
BM-7000よりコンパクトなので、限られた船内スペースを確保しやすくなりました。
BM-5000はコンパクトな分、固定した方が安心
一方で、BM-5000はBM-7000ほど奥行きがありません。
そのためロッドを立てると不安定になることがあり、実際にボート内で倒れたこともありました。
そこで現在は、100均のゴムバンドでBOXを固定しています。
ひと手間増えますが、ロッドを立てたままBOXごと移動できるという便利さは変わりません。
現在使用している滑走可能な9.8馬力のゴムボートでも、この方法は役立っています。
BM-5000はこんな人におすすめ
2人でゴムボートに乗ることがある
船内スペースを広く使いたい
タックルBOXをコンパクトにしたい
荷物を必要最低限にまとめられる
BOXをゴムバンドなどで固定できる
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BM-7000とBM-5000の選び方はシンプル
迷ったら、私は次のように考えると分かりやすいと思います。
どっちを選ぶ?
1人釣行が中心+荷物が多い → BM-7000
2人でも乗る+船内を広く使いたい → BM-5000
BM-7000の方が大きいから良い、BM-5000の方がコンパクトだから良いということではありません。
ゴムボートに乗る人数・船内の広さ・持って行く荷物の量
この3つで選ぶのがおすすめです。
バケットマウスはタックルBOX以外にも便利
バケットマウスのメリットは収納力だけではありません。
別売りパーツが豊富なので、自分の釣り方に合わせてカスタマイズできます。
ロッドスタンドのほかにも、ドリンクホルダーやマルチホルダーなどを取り付けられます。
本体の造りもしっかりしています。
地面などの安定した場所では椅子として使うこともでき、専用クッションも販売されています。
私は独自にクッションを取り付けて使用しています。
また、
蓋が両開きできる
蓋を取り外せる
仕切りがなく大きな道具も入れやすい
水しぶきが飛んでも中身が濡れにくい
といった点も、ゴムボートでは使いやすいところです。
実際に使って感じたデメリット
便利なバケットマウスですが、もちろん気になるところもあります。
使って感じた注意点
オプションを増やすと価格も上がる
ロッドスタンドに砂が入ると洗いにくい
ロッドスタンド内部に水が残りやすい
BOX周囲に荷物があると蓋を開けにくい場合がある
BM-7000は2人乗りでは大きく感じる場合がある
BM-5000はロッドを立てると不安定になる場合がある
特にゴムボートで重要なのがBOXの固定です。
陸上では安定していても、ボートは波や走行によって揺れます。
さらにロッドを立てると重心も高くなります。
特に滑走するボートでは、ゴムバンドなどでBOXを固定しておく方が安心です。
最大のメリットは準備・片付けの作業を減らせること
バケットマウスには収納力やカスタマイズ性など色々なメリットがあります。
しかしゴムボート釣りで私が一番便利だと感じているのは、
準備・片付けの作業を減らせること
です。
以前は、
ロッドを運ぶ
↓
ロッドホルダーを取り付ける
↓
ロッドをセットする
という作業が必要でした。
現在は、
ロッドをバケットマウスへ
↓
BOXごと海まで運ぶ
↓
ゴムボートへ載せて固定する
という流れです。
釣りが終わった後も、
ロッド・リールを洗う
↓
ロッドスタンドへ戻す
↓
その間にボートを片付ける
という流れで作業できます。
一つ一つは小さな違いですが、毎回準備と片付けを行うゴムボート釣りでは、この積み重ねがかなり大きいと感じています。
まとめ|バケットマウス+ロッドスタンドでゴムボートの準備を簡単に
ゴムボート釣りは楽しい反面、準備や片付けにはどうしても時間がかかります。
だからこそ私は、
「一つの道具に複数の役割を持たせる」
ことを意識しています。
バケットマウス+ロッドスタンドなら、
収納BOX
+
運搬BOX
+
ロッドホルダー
+
片付け中のロッド置き場
を一つにまとめることができます。
選び方をまとめると
1人釣行が中心・荷物が多い → BM-7000
2人でも乗る・船内を広く使いたい → BM-5000
ワンタッチで移設したい → BM-250 Light
しっかりロッドを保持したい → BM-300 Light
私はBM-7000からBM-5000へ変更しましたが、これはBM-5000の方が優れているからではありません。
現在の自分の釣り方では、船内スペースを確保できるBM-5000の方が合っているからです。
逆に、主に1人でゴムボートに乗り、釣具や装備をたくさん持って行くのであれば、収納力のあるBM-7000はかなり使いやすい選択肢だと思います。
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