Tronsmart Element Force 40W
Bluetoothスピーカーは様々な種類が販売されてます。ダイソーで500円で買える物もあれば、何万円もする商品もあります。ブランドや音質、バッテリー性能によって値段が変わってくるようですが、何を優先順位にするかは人によって違うと思います。
私の場合はというと、アウトドアや映画鑑賞、ちょっとしたイベントにおいて使用できる音量や重低音の出せるコンパクトなタイプを探していました。
もし、同じような思いでコンパクトスピーカーを探されておられるようでしたら、Tronsmartのスピーカーも検討の余地に入れてみてはいかがでしょうか?
すごいぞ Tronsmart Element Force
後にも説明しますが、とにかく値段の割に音が良いです。同じ価格帯ではたしてこの商品を超えるスピーカーは存在するのでしょうか!
Tronsmartとは
中華人民共和国広東省深圳市に本社を置く中華メーカーになります。深圳といえばアジアのシリコンバレーと呼ばれる程、電子産業が盛んな地域です。また、現在では最新技術を提供し続けるスマートシティとして成長している場所でもあります。そんな活気溢れる深圳において、2016年に設立されたワイヤレススピーカーを主力商品として提供する新しい会社のようです。
重低音
特に私がTronsmartを選んだ理由としては、コンパクトでありながら40W(20W+20W)の高出力であるという点です。本当に重低音が響きます。音量を上げるとスピーカー自体が振動で動いてしまう程です。他の商品も色々探しましたが、コンパクトな充電式でここまでの出力は少ないようです。
再生する音楽にもよりますが、重低音のある曲であれば動画のような感じで結構振動がでます。 ↓
連続再生時間
メーカーの表記によると合計で6600mAhのバッテリー搭載により約15時間連続再生(充電時間約3時間)が可能のようです。決して他の商品と比較してバッテリー持ちが良いとは言えませんが(他製品は24時間連続再生もあります)、私の場合、そこまでの使用時間を想定していなかった為、出力(重低音)の方を優先にしました。また、実際に使用している中で、バッテリーの残量不足に陥る事もありましたが、モバイルバッテリーに接続する事で私の場合は解決しておりました。
防水性能
防水性能はIPX7です。IPX7がどれくらいの性能であるか簡単に説明すると、防水規格の中の『防浸形』で『一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない』示されています。
アウトドアにおいては、防水機能があると安心できます。急な雨にも焦る事なく余裕を持って対処できそうですし、操作ボタンも隙間が無いような形状なので、濡れた手でも気にせず触れる事ができます。特に私の場合はお風呂で使用する事もある為、重宝しています。ただし、IPX7のXにかんしては、防塵は未試験という事を表しているようですので、粉塵には注意が必要かもしれません。
スペック・その他
・サイズは204×64×80㎜。重量は約780gとややずっしりと感じますが(良い意味で頑丈な印象です)サイズがコンパクトなので、持ち運びしやすいです。私はよくリュックに入れて持ち運んでいました。
・microSDカードスロットがあるので、カードを差し込んでの音楽再生も可能です。携帯等の端末の充電が気になる場合は、好きな音楽を入れたmicroSDで音楽再生できるのも大きなメリットと言えます。
・Bluetoothの通信距離は見通し約30mあります。今まで通信において不便に感じた事はありません。
・TWS(True wireless stereo)2台のElement Forthを繋ぐとより臨場感が溢れます。私は1台しか所有しておりませんので実際のレビューをお伝えする事はできませんが、正直一台でも十分に満足できていますので、2台あるとより素晴らしい音を味わえる事は容易に想像できます。ちなみ私はアクション映画をよく見ますが、Tronsmartで聞くと重低音によって近所迷惑にならないかなと思う事もあるぐらいです。勿論音量や音質も調整できますので、状況に合わせた音で楽しんでます 🙂
最後に
私はTronsmartを購入してもうかれこれ3年くらいが経ちます。アウトドアに映画鑑賞、入浴時、イベント等々で使用してきましたが今も壊れる事なく現役で活躍してくれています。勿論商品の個体差があるかもしれませんので、全ての製品の耐久性が同じとは言えませんが、結構丈夫な方ではないかと使用していて思います。
2023年12月 追記 現在使用して2年以上が経過してますが、未だに壊れる事なく良質な音で使用できています。
私の主観による意見も多く含まれていますが、皆さんのスピーカー選びの一助になれば幸いです。