「何が違うの?」 「どちらを買えばいいの?」
実は、この違いを知らずに購入すると、走行性能や安全性に影響したりすることがあります。
今回は、トランサムSとLの違いを分かりやすく解説します。
トランサムとは?
トランサムとは、船外機を取り付ける船尾の板(トランサムボード)のことです。
船外機には、このトランサムの高さに合わせてシャフトの長さが決められています。
トランサムS
トランサムSは、一般的なゴムボートに多く採用されています。
特徴
シャフト長は
軽量で扱いやすい
2馬力ゴムボートで最も普及しているサイズ
例えばアキレスやジョイクラフトの多くの2馬力ゴムボートは、トランサムS仕様になっています。
トランサムL
トランサムLは、トランサムが高いボート向けです。
特徴
シャフト長は約20インチ(約51cm)
波が高い海でもプロペラが空転しにくい
アルミボートやFRPボートでトランサムが高いボートに採用されることが多い
SとLの違いの図解

間違えるとどうなる?
LをSのボートに付けると…
プロペラが水中へ深く入りすぎます。
その結果、
スピードが出にくい
抵抗が増える
燃費が悪くなる
場合があります。
SをLのボートに付けると…
こちらはさらに問題です。プロペラが浅くなり、
空転しやすくなる。
推進力が弱くなる
波でプロペラが水面から出てしまう
など、安全面でも好ましくありません。
購入前に確認するポイント
船外機を購入する前に確認したいのは、
ポイント
ボートのトランサム高さ
メーカー推奨のシャフト長
現在使用している船外機のサイズ
この3点です。
ボートの取扱説明書には、対応するトランサムサイズが記載されていることが多いので、一度確認してみましょう。
ホンダBF2DHの場合
ホンダBF2DHには、トランサムSとトランサムLの両モデルがあります。
一般的な2馬力ゴムボートで使用する場合は、ほとんどがトランサムSです。
一方、トランサムの高いアルミボートやFRPボートでは、トランサムLが適しています。
HONDA2馬力船外機トランサムS41.8cm
HONDA2馬力船外機トランサムL57.1.cm
まとめ
トランサムSとトランサムLの違いは、シャフトの長さです。
購入前にボートのトランサム高さを確認することで、取り付けミスを防ぎ、安全で快適なボートフィッシングを楽しめます。
船外機は安い買い物ではありません。
購入前に「SかLか」をしっかり確認し、自分のボートに合ったモデルを選びが大切です。
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