ゴムボートを購入するとき、
「高価なアキレスを選ぶべきか。」
「まずは安いPVCボートで十分なのか。」
このように悩む方は多いと思います。
私自身、最初は比較的価格を抑えたPVCゴムボートから始めました。
その後、現在はアキレス のCSM素材へ乗り換え、約4年半使用しています。
結論からいうと
「長く使うならアキレスCSMモデルがおすすめ」
決して安い買い物ではありません。
しかし価格以上の価値を十分感じています。
今回は実際に使って感じたメリット・デメリットを正直に紹介します。
私がアキレスCSMボートをおすすめする理由
私が特に評価しているポイントは次の4つです。
ポイント
一番おすすめしたいのは
トランサムのダブルラッピング構造タイプです。
ゴムボートは収納するため、毎回折りたたみます。
実はこの折りたたみが、一番ボートへ負担を掛けています。
その中でも特に傷みやすいのがトランサムボードです。
- 船外機の重量
- 走行中の振動
の原因もありますが、やはり一番の負担は折りたたみといっても過言ではないと思います。
この負荷が集中するため、多くのゴムボートでは接着部分から傷み始めます。
しかしアキレスCSMタイプは、この部分がダブルラッピング構造になっています。
通常より補強されていることや、素材もCSMなので耐久性が非常に高い構造です。
私自身、約4年半使用していますが、現在でもトランサム部分が剥がれる気配はほとんどありません。
ここは本当に買って良かったと思えるポイントです。
その他のエアー漏れなどに影響のない場所はやはり劣化もみられます

CSMモデルは長く使う人ほど違いが分かる
アキレスの高機能機種にはCSM素材が採用されています。CSM素材は他メーカーでも採用されていますが、
特徴
劣化しにくい
摩耗に強い
海水に強い
寒さに強い
という特徴があります。
特に冬になると、その違いを実感します。
冬でも片付けが早い
PVC素材は寒くなると硬くなります。
折りたたみに力が必要になり、片付けにも時間が掛かります。
一方、CSM素材は冬でも柔らかさを保ちやすいため、折りたたみがスムーズです。
寒い日に早く片付けが終わるのは、本当に助かります。
冬にボートを出す方ほど、このメリットは大きいと思います。
艤装しやすい
ラバーベースが付いているので、ロッドホルダーや魚群探知機などの取り付けがしやすいです。
私もBMOのロッドホルダーを使用していますが、ピンを刺すだけで固定できるので簡単です。
そのかわり少しピンの抜き差しが硬いのが残念です。
ゴムボートのデリケートさが安全につながる?
「ゴムボートは穴が開きやすい。」
これはデメリットとしてよく言われます。
確かにその通りですしかし私は、少し違った考え方をしています。
ゴムボートは穴が開いても、専用ボンドや補修材で比較的修理しやすいというメリットがあります。
そして何より感じるメリットとは
「慎重な操船や釣りを自然と心掛けるようになること」です。
釣り針を扱う時も慎重になります。
岩がありそうな場所ではスピードを落とします。
接岸する時もゆっくり近付きます。
もしFRPボートだったら、「これくらい大丈夫だろう」と無理をしていた場面もあったかもしれません。
もちろんゴムボートでも安全第一は変わりません。
それでも、「穴があいたら困る」という気持ちが、慎重かつ安全な行動につながっていると私は感じています。
結果として、ボートを大切に扱う習慣が身に付き、長持ちにもつながっています。
また畳んでカバーに包んだ状態で車に載せるので、何といっても車が汚れにくいといったメリットがあります。
入門ならPVCもおすすめ
以前使用していたヒルストーンのPVCゴムボートは約6万円で購入し、約3年間使用できました。
価格を考えれば十分満足しています。
初めてゴムボートを購入する方には、今でもおすすめできます。
最初は慣れない扱いで
- 石や岩で擦れる
- 魚や釣り針で穴を開ける
- 収納に慣れない
という失敗も少なくありません。
しかし、
「これから長く楽しみたい。」
そう思ったら、ぜひアキレスへステップアップしてほしいと思います。
9.8馬力との相性も抜群
私は300cmモデルに9.8馬力船外機を搭載しています。
一人なら広々。
二人でも十分な広さがあります。
高速滑走時も安定感があり、小さな波程度なら安心して走れます。
また私も使用している2スト9.8馬力船外機であれば、重量26㎏(ガソリンタンク無しの場合)、ゴムボートも43㎏前後(荷物がのっていない場合)、一人でも準備・片付けがしやすい絶妙なサイズと重量です。
これ以上重くなると一人での準備片付けはしんどいのではないかと個人的には思っています。
5年間保証も安心材料
私の購入したアキレスCMSモデルには5年間保証がありました。
メーカーが品質に自信を持っているからこその保証だと思いましたし、高価な買い物だからこそ、この安心感は大きな魅力です。
気になった点
もちろん完璧ではありません。
実際に使って気になった点もあります。
注意ポイント
収納バッグのバックルがプラスチック製で割れやすい。
エアキールを押さえる補強板が割れやすい。
ちなみにバックルは私が踏んで壊したので決してメーカーの不備ではないのですが・・・
板はもう少し丈夫でも良いのではないかと感じています。
まとめ
私が約4年半使って感じた結論は、
「長く使うならアキレスCSMモデル」
その理由は、
メリット
- ダブルラッピング構造によるトランサムの高い耐久性
- CSM素材による長寿命
- 冬でも硬くならず扱いやすい素材
- 片付けの際にエアーを一気に抜く事ができる
- 車も汚れにくい
- 安全を意識できる
- 波に強い
- 5年間保証
- 9.8馬力との相性の良さ
- 程度が良ければリセールも良い
- ラバーベース付きで艤装しやすい
デメリット
- 空気を入れるアダプターが固定できないので空気を入れている最中に抜けやすい
- 専用のゴムボートを入れる袋のバックルが弱い
- 2人のりで滑走すると波の衝撃でエアキールを抑える板が割れやすい
私の場合は結構ドジなので、最初にヒルストーンのPVCゴムボートで穴開きや破損、艤装の失敗が経験できてよかったと思っています。
しかしながら、しっかり調べて慎重な方であれば最初からCSMボートを買って長持ちさせるのが良いかと思います。
しかも飽きた場合も売れるのがありがたいですね。
参考にして頂けたら幸いです。
商品紹介
私が使用しているのと同スペックの製品はこちらです





